JOIKとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > JOIKの意味・解説 

NHK札幌放送局

(JOIK から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 17:30 UTC 版)

NHK札幌放送局(エヌエイチケイさっぽろほうそうきょく)は、北海道札幌市中央区にある日本放送協会(NHK)の地域放送局


注釈

  1. ^ その後、2012年9月25日に北海道テレビ放送が本社移転を発表し、2018年9月18日に移転した。
  2. ^ 等価交換するのは病院だった敷地の一部で、残りの部分(8丁目)は病院移転から間もなく札幌テレビ放送が所有。2000年に札幌メディアパーク・スピカをオープンさせていた。閉館後は跡地をヤマダデンキに貸与し「テックランド札幌本店」となっている。
  3. ^ かつて、テレビ北海道が開局する前に民間放送事業者4社による共同制作番組『おおーい北海道』が民放各局で同時放送された事例はあるが、NHK札幌放送局を含めた札幌地区6局全てが同じ放送を行うケースは初の試みであった。
  4. ^ 同ステレオ放送は、当時電電公社が同放送の技術規格を満たす回線が無かった為、1979年12月24日のPCMデジタル回線開通までの間、東京からダビングされて送られた番組パッケージ・テープを流して放送していた。
  5. ^ この日、放送のネット回線を運用する、電電公社の(奄美群島を含む一部離島を除く)全国カラーテレビジョン放送のネット中継網が3月20日に完成したことから、一部離島を除く全国のNHKのカラー放送未実施区域の総合・教育テレビが一斉に同放送を開始したことによるものである。
  6. ^ 夜間における国家間の放送混信を避けるための対策として、国際電気通信連合(ITU)勧告に基づき、AM放送帯域内の送信チャンネルを10KHzおきから9KHzおきにすることによって、チャンネル数を増やすためのもの。この日、南北アメリカを除く全世界で一斉に実施された。
  7. ^ これにより、今まで全国番組の同ステレオ放送に於ける、東京からダビングされて送られてきた、番組パッケージ・テープでの放送が廃止された。
  8. ^ 12:18.30からの北海道内各局別のローカル放送部分もそのまま札幌からの放送となるが省略されることがある。なお、平日でもまれに土日祝日同様すべてが札幌からの放送となる場合あり。
  9. ^ ただしラジオ第2放送は、『JOAB、NHK東京第2放送です。』とアナウンスされる。
  10. ^ 当初は2020年10月頃の予定だった。
  11. ^ 日によっては13:05 - 13:55に放送の『列島ニュース』の中で全国向けに録画ネットされる。
  12. ^ 5:56枠・6:28枠・11:57枠・17:57枠は気象情報のみ、12:15枠はニュースのみ。
  13. ^ 後者のパートは旭川・北見局は木曜・金曜、函館局と帯広局・釧路局エリアは金曜のみ非ネット(旭川・北見局は木曜・金曜、函館局と帯広局・釧路局エリアは金曜のみ19:00までの放送のため)。
  14. ^ ただし、プロ野球北海道日本ハムファイターズのナイター中継時は、20:45頃以降は野球中継がサブチャンネルに迂回するため、メインチャンネルで通常通り放送される。
  15. ^ EPG上では『北海道のニュース・気象情報』と番組名は表記される。
  16. ^ また、右記のケース以外にも2019年4月1日は19:00からの『ニュース7』が新元号「令和」発表関連ニュースを中心に19:40まで拡大放送されたのに伴う特別編成のため5分繰り下げ・短縮(20:50 - 21:00)となったほか、同年6月7日は19:30 - 20:55に『北海道150年記念ドラマ 永遠のニシパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(同年7月15日全国放送分の北海道地方向け先行放送)を、2020年3月11日は20:00 - 20:55に『NHKスペシャル 震災9年"変貌"する街で何が〜復興ハイウェーで変わる被災地』をそれぞれ放送のため10分繰り下げ・短縮(20:55 - 21:00)となった。
  17. ^ 5:55枠・6:28枠・11:57枠は気象情報のみ、12:10枠はニュースのみ。
  18. ^ 11:57枠は気象情報のみ、12:10枠はニュースのみ。
  19. ^ 7:57枠・11:57枠は気象情報のみ、12:10枠はニュースのみ。
  20. ^ 6:56枠・11:57枠は気象情報のみ、12:10枠はニュースのみ。
  21. ^ ただし、4月16日まではBS1で放送していた。
  22. ^ ただし、7月7日 - 17日は令和2年7月豪雨関連報道のため、同月23日・24日は祝日編成のためそれぞれ休止。
  23. ^ ただし、『ほっとニュース北海道』メインキャスターの瀬田宙大は担当することが無かった。
  24. ^ 2000年には、深川中継局の総合テレビ・FM放送と幌加内中継局の総合テレビも旭川放送局を親局へ変更された。Eテレはそれ以前から旭川放送局を親局としている。

出典

  1. ^ 平成25年度第13回定例市長記者会見記録リンケージプラザ等跡地の交換について” (PDF). 札幌市 (2013年11月24日). 2015年6月13日閲覧。
  2. ^ a b 第1238回経営委員会新札幌放送会館の整備方針・概要について” (PDF). 日本放送協会 (2015年5月26日). 2015年6月12日閲覧。
  3. ^ 第1238回経営委員会議事録”. 日本放送協会 (2015年5月26日). 2015年6月13日閲覧。
  4. ^ a b c d NHK新札幌放送会館の竣工について”. NHK札幌放送局 (2020年2月28日). 2020年3月2日閲覧。
  5. ^ a b c NHK札幌拠点放送局の移転について”. NHK札幌放送局 (2020年8月3日). 2021年5月29日閲覧。
  6. ^ 第1238回経営委員会新札幌放送会館の整備方針・概要について” (PDF). 日本放送協会 (2021年6月7日). 2021年6月7日閲覧。
  7. ^ 札幌新放送会館のご案内
  8. ^ NHK放送受信料窓口のご案内”. NHK札幌放送局. 2015年12月29日閲覧。
  9. ^ NHK地方枠4エリアに 道内ニュース来春から 室蘭・北見・釧路は隣接局と統合”. 北海道新聞 (2021年4月12日). 2021年5月9日閲覧。
  10. ^ a b NHK 地方局に異変/再編・撤退…災害時どうなる/地方の声 伝える役割は”. www.jcp.or.jp. 2022年1月24日閲覧。
  11. ^ a b 日本放送協会理事会議事録(2022年12月20日開催分)”. 日本放送協会. p. 2 (2023年1月13日). 2023年1月18日閲覧。
  12. ^ 「NHK札幌新放送会館の整備(第3回)送信設備概要、放送設備切り替え・運用」『映像情報メディア学会誌』第76巻第6号、映像情報メディア学会、2022年11月1日、691-692頁。 
  13. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、226,228頁。 
  14. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、233~5頁。 
  15. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、50頁。 
  16. ^ a b c d 「札幌とともに半世紀 NHK札幌放送局のあゆみ」NHK札幌放送局(1984年)
  17. ^ カラー時代の玄関口へ道内各局に中継車配備 - 北海道新聞朝刊1968年7月31日18面
  18. ^ 「日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)」(渋沢社史データベース)(2024年3月29日閲覧)
  19. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、284頁。 
  20. ^ ラジコでNHKラジオが聴ける4月12日(木)より、全国を対象に2018年度の実験配信を開始,株式会社radiko,2018年3月22日
  21. ^ 2019年度第1四半期業務報告” (PDF). 日本放送協会. 2021年1月7日閲覧。
  22. ^ 日本放送協会2019年度業務に関する監査委員会の活動結果報告書” (PDF). 日本放送協会. 2021年1月7日閲覧。
  23. ^ 「ご当地プラス」配信開始! - お知らせ - NHKプラス”. 日本放送協会 (2021年3月3日). 2021年3月3日閲覧。
  24. ^ 札幌新放送会館のご案内”. NHK. 2021年11月27日閲覧。
  25. ^ ありがとう。札幌大通 旧放送会館”. NHK. 2021年11月27日閲覧。
  26. ^ ありがとう。札幌大通 旧放送会館”. NHK. 2021年11月27日閲覧。
  27. ^ 新放送会館の正式オープンについて”. NHK. 2021年11月27日閲覧。
  28. ^ 日本放送協会理事会議事録(2022年3月7日開催分)”. 日本放送協会. p. 4 (2022年3月25日). 2022年3月25日閲覧。
  29. ^ NHKオンライン 2024年度前半期 定時番組の部門種別(北海道ブロック)” (PDF). NHK. p. 13. 2024年4月1日閲覧。
  30. ^ 18:40 - 18:55はローカルパート『ほっとニュース道央いぶりDAYひだか』のキャスターも兼任。
  31. ^ NHK札幌総合&北海道教育テレビジョン クロージング 1992年6月



ヨイク

(JOIK から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 13:44 UTC 版)

ヨイク (: Joiku、: joik あるいは yoik) は、サーミ人文化における伝統歌謡あるいはその歌唱法のことである。 luohtivuolleleu'ddjuoiggus などとも表記される。ヨイクという語は元々はいくつかあるサーミ人の歌唱法のうちの一つを差していたが、英語表記の joik は一般にサーミ人の伝統歌謡全般を指す。現在まで文化の中で生き続けている伝統歌謡としてはヨーロッパで最古の部類であり、サーミ人の民謡といえる[1]。ヨイクは歌詞やその文化に特有の意味を持たないという点でイヌイット以外のカナダ先住民 (ファースト・ネーション) の詠唱と共通点が見られる[2]。サーミ人のキリスト教化の過程でヨイクは罪深いものとされ、またノルウェーへの同化政策においても教会組織から罪と関連づけられたため、ヨイクは衰退した。1950年代にはサーミ人の居住地域では学校教育においてヨイクが禁止されていた。ヨイクには宗教的側面があり、ノアイデキリスト教以前の原始宗教との関連が深かったことも、当時に論争の対象となった原因となった。しかし弾圧されている間も、ヨイクはサーミの文化に非常に深く根ざしていたために完全に途切れてしまうことはなかった。現代でもヨイクは歌い継がれ、さらに新しい音楽にも影響を与えている。


注釈

  1. ^ サーミ人の宗教儀式にのみ用いられるサーミドラムではない。

出典

  1. ^ a b Tradisjonell klassisk joik - Traditional Classical Sami Yoik - Arbevirolas Luohti Archived 2008年8月29日, at the Wayback Machine.
  2. ^ Wimme Saari Archived 2004年12月14日, at Archive.is Shamanistic chant meets modern electronics
  3. ^ Yoik of the Wind Archived 2011年7月28日, at the Wayback Machine. Shamanistic chant meets modern electronics
  4. ^ Same etnam. A brief introduction to traditional Sami song and the modern music.
  5. ^ Joanna Lumley chills in the Land of Northern Lights The Times. 6 September 2008
  6. ^ Voigt 1966: 296
  7. ^ Szomjas-Schiffert 1996: 56, 76
  8. ^ Voigt 1966: 145
  9. ^ Vikingatidens och medeltidens musik”. Fotevikensmuseum.se. 2012年2月3日閲覧。
  10. ^ Szomjas-Schiffert 1996: 64
  11. ^ a b Derfor skal man ikke joike i kirka


「ヨイク」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「JOIK」の関連用語

JOIKのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



JOIKのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNHK札幌放送局 (改訂履歴)、ヨイク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS