Hello Neighbor
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/22 15:27 UTC 版)
| ジャンル | ステルスホラーアクション[1] |
|---|---|
| 対応機種 | Microsoft Windows Xbox One Mac OS Nintendo Switch PlayStation 4 |
| 開発元 | Dynamic Pixels |
| 発売元 | tinyBuild |
| プロデューサー | Alex Nichiporchik |
| デザイナー | Nikita Kolesnikov |
| シリーズ | Hello Neighbor Dr.HelloNeighbor HelloBendy |
| 人数 | オフライン一人称 |
| 発売日 | 2017年12月8日[2] |
| ゲームエンジン | Unreal Engine 4 |
| 売上本数 | 50万本[3] |
『Hello Neighbor』(ハローネイバー)は、Dynamic Pixels開発、tinyBuild発売のロシア製一人称ステルスホラーアクションのビデオゲーム。ゲームの目的は、隣人の秘密を暴くために地下室へ上手く忍び込むことである。ゲーム内のAIはプレイヤーの行動を学習し、トラップを設置したりなどする。製品版は2017年12月8日にSteamにてリリースされ[2]、2018年7月27日にiPhone版がリリースされた[1]。同年7月29日にはHello Neighborの前の話である『Hello Neighbor: Hide & Seek』が発表された[4]。2019年10月25日には非対称型対戦サバイバルホラーゲームとして『Secret Neighbor』がSteamで発売された[5]。これはHello Neighborの幕1と2の間の出来事という設定であり、子供たちの内1人が擬態した隣人で、脱出を試みる子供と戦うというものになっている[6]。2020年7月24日には、続編である『Hello Neighbor 2』が発表され、同日そのアルファ版がSteamで配信された。製品版は2021年に発売[7][8]。
ゲームシステム
プレイヤーは、一人称視点で主人公ニッキー・ロスを操作して3Dで描写されるステージを移動・探索し、主人公の家の向かいに住む、地下室に何か秘密を抱えている隣人の家に侵入していく。地下室に入るために必要なアイテムを集めるため、プレイヤーは家に侵入し謎やパズルを解くことになる。隣人の家を探索している間、その隣人に見つかれば追い回されることとなり、もしプレイヤーが速やかに隠れるか逃げるかしなかった場合、捕まってしまうことになる。より確実に逃げる方法として、隣人に何か物を投げることによって短時間スタンさせることもできる。捕まった(或いは高所から落ちるなどして重症を負った)際は、自宅に送り返されるので、また侵入を繰り返すこととなる。再度侵入を図る時プレイヤーはより注意深くあらねばならない。隣人はプレイヤーの最後の行動から次の行動を推測し、監視カメラやトラバサミ等のトラップを設置する[9]。しかし「friendly」neighborモードをオンにすることで、トラップの設置を防ぎ、追跡自体も弱くすることができる[10]。
このゲームは一人称視点であり、オブジェクトに触るため、もしくは持っているアイテムを投げるか使うためレティクルを合わせなければならない(例:ボールを窓に向けてなげる、バールをくぎ抜きに使う)。インベントリに最大4つまでアイテムを持てる。同じアイテムも同時に同じスロットに入れることはできない(例えば同じボールを2つ持ち運びたい時は、1つのスロットがボール1つで埋まることになる)[11]。
あらすじ
幕1
アメリカの田舎町レイヴン・ブルックス。そこに住む、失読症(簡潔に表すと、会話や言語への理解に問題はなく、書かれた文字そのものも識別できるが、文章の並びを正しく認識できなくなり読み書きに支障が出る症状)を患っている事を除けば、なんの変哲もない少年ニッキー・ロスは通りでボールを蹴りながら遊んでいた。ニッキーはその最中、自身の家の向かいにある近所の家から、絶叫と呼んでも差し支えない叫び声と誰かが暴れているような物音を耳にする。ニッキーは確かめようとその隣人の家へ向かい、隣人一家の主人であるセオドア・ピーターソン(以下セオドアもしくは隣人とも表記)が、どうやら地下室に人を監禁しているであろう所を窓から覗いて目撃する。隣人はニッキーが覗いていたことに気がつくと、窓ガラスを破ってでも飛びかかってくるという異様な様子を見せる。その後外に放り出されたニッキーだが、破れたはずの窓は元通りになっており、また自身が危害を加えられた様子もなかった。
ニッキーは再度隣人の家に忍び込み、やはり同様に外に追い出そうとする隣人との攻防戦を繰り広げつつ、地下室への鍵を見つけ、そのエリアへも侵入する。彼は隣人が地下室を複雑な構造に改造していたことを知るが、錠前が複数取り付けられた厳重に封鎖されたドアを発見したところで隣人に捕まってしまう。
幕2
ニッキーは起きると、隣人の地下室の一室に監禁されていることに気づく。彼はどうにかその部屋から逃げ地上へ出る。しかし家の周りには隣人の手によるものと思わしきおびただしい量のフェンスが設置されており、逃走を妨げていた。ニッキーは逃げ出すためにパズルを解き、フェンスを越えて自宅へ帰ることへ成功する。セオドアはそれを目撃し苦々しい表情を見せるものの、もう追ってはこなかった。
幕1と2を通して、なかなかクリアできずに隣人に何度も捕まると、隣人の過去に関する鮮明な悪夢を見ることになる。その悪夢のなかで、セオドアはかつてダイアンという妻と、アーロンという息子、そしてミアという娘を家族として持っていたことが明らかになる。しかし、車の事故によって妻は亡くなり、その後アーロンの手によって半ば事故だがミアも高所から転落し亡くなった。愛する家族の大半を失ったセオドアは絶望してミアを埋葬すると、1人残った息子を何にも傷つけられないよう、かの地下室に監禁するようになった。このことは続編かつ前日譚のゲーム作品Hello Neighbor:Hide & Seek及び、小説Hello Neighbor: Missing Piecesで明らかにされている。
幕3
そして隣人の家から脱出に成功したニッキーは成長して大人になり、自身の暮らしているアパートの部屋で目覚める。非現実的な描写も含まれる幕1〜2の出来事は、少年時代のトラウマを悪夢として現在のニッキーが見ていたものであった事が示唆される。
幕2から25年もの月日が経過しており、彼は家賃滞納によりアパートから立ち退きさせられたため、かつて住んでいた実家(幕1・2での家)に帰ることに決める。
荷物をまとめ車を走らせてレイヴン・ブルックスに到着したニッキーであったが、かつての家は人が住める状態ではあるものの荒廃し、向かいにあった隣人の家も無くなっており、そちらはかろうじて家屋があったことがわかる廃墟となっていた。その廃墟を調べていると、ニッキーは黒い影のような生き物とも疲労から見た自身の幻覚ともつかないものに脅かされ、家に帰り眠りに就いた。そして彼は子供の悲鳴で目覚めた。
廃墟になっていたはずの隣人の家は復活しており、むしろより大きく、複雑で奇妙になっていた。ニッキーはその家を探索し、輪をかけて非現実的な経験をする。最後にはより古く、より構造が複雑で奇妙になった地下室に入る。幕1のラストで辿り着きながら入る事ができなかったドアをついに通り抜けるが、その先はさらに非現実的な異空間になっており、巨人化した隣人が姿を表す。
フィナーレ
彼が背負っている家に入るため彼を倒さないとならないことに気づき、非現実的な空間でアイテムを駆使して隣人の背中に到達する。そうすると、今度は大きな影の男から子供時代のニッキー自身を守らねばならなくなる。影の男は幾度にも渡り攻撃を繰り出し、ニッキーは子供時代の自分を守り、その度に自分の体格が大きくなっていく。最終的にニッキーは影の男と戦えるまで大きくなる。影が負けると、ニッキーは小さな家に泣いている隣人がいるさまと、ずいぶん小さくなった影の男が別の部屋におり、隣人のいる部屋のドアを必死に叩いているのを目撃する。
エンディング
そしてニッキーは目覚めると、晴れやかな表情で外に出て、自転車で通りがかった近隣住民(ゲーム内で追ってきたネイバーではない)にもにこやかに挨拶をすると、車に積んでいたアパートから持ってきた荷物を実家の中に運び始めて新生活のやり直しの第一歩を踏み出す。
エンディングは幕3の殆どとフィナーレの出来事はニッキーの頭の中で起こった悪夢であったことをほのめかしていて、彼のあの家からの逃亡は、ニッキーが少年時代のトラウマと戦って乗り越え、隣人の不審な行動への理解(アーロンをやむを得ず地下に監禁していた事)も示して、隣人への恐怖心にも折り合いを付けたことを示している。
登場人物
名前は本編では明かされなかったが、公式のスピンオフ小説「Hello Neighbor:The Missing Pieces」にて明らかになる[12]。
- ニコラス(ニッキー)・マイケル・ロス:Nicholas "Nicky" Michael Roth
- 主人公。幕1〜2時点では10歳の少年だったが、幕3で35歳の青年に成長している。
- 続編の一つ「Hello Neighbor Nicky's Diaries(ハローネイバー・ニッキーズダイアリー)」にて、元々レイヴン・ブルックスの出身ではなく、都会から引っ越してきていたという事が明かされた。引っ越してきた初日の夜、アーロンと知り合い親しくなっていった。
- 幕1にて道路を挟んだ隣人宅を穏やかでない叫び声が聞こえた事などから怪しみ、不法侵入を繰り返す。
- その後訪れた地下で厳重に封鎖された扉まで辿り着くも、隣人に捕まってしまう。
- その後地下の一室に監禁されるも、誰かが(鍵穴を覗くとアーロンと思わしき人影を、ハリボテにデフォルメされた形だが見る事が可能。この事などからも幕1〜2はニッキーの記憶の追体験であると推察できる。ただしスピンオフ作品ではあるがSecret Neighborでは、他の近所の子供達がこの時のニッキーを救出するために隣人宅の地下を訪れたという設定になっている。)ドアを開けてくれた事から脱出に成功し、捕まる前と違い異様なバリケードが短時間で築かれていた(この事からバリケードは隣人への恐怖心や監禁のトラウマや脱出の際の焦りが反映された描写で、実際には現実的にこのようなバリケードは築かれていなかったと思われる。)上に増築が施されていた隣人宅からも命からがら脱出に成功する。
- 幕3では先述の通り30代に成長しているが、家賃を滞納してしまい退去勧告を受け、やむなくかつて住んでいた実家に戻る。隣人宅が取り壊されていたことを知り、その晩かつてのトラウマと向き合いながら実家で夜を過ごすも、目を覚ました時元通りになっているどころか凄まじい増築が施された隣人宅、そして再び姿を見せた当時と容姿が変わらない隣人を目の当たりにして、再び侵入を行なっていく事となる。
- 本作での物語は現実世界での描写がされているのは幕3の一部及びエンディングのみであり、幕1〜幕2は事実を基にしたニッキーの10歳時の回想であり、幕3〜フィナーレでの非現実的な出来事はニッキーの夢(精神世界)で起きている事で、隣人を理解しようとしトラウマを克服していく内面での描写である事が仄めかされている。両親などの家族構成については特に直接言及されないが、幕3にて実家に戻った際には実家は荒廃し鍵がかかっており(合鍵自体はニッキーも所有しており、一度家を離れた際に持ってきていたものと思われる。)、誰の姿も無かった。
- セオドア・マスターズ・ピーターソン/Mr.ピーターソン/隣人:Theodore Masters Peterson/Mr.Peterson/The Neighbor
- 本作の主な敵。ニッキー宅の道路を挟んだ迎いの家に住む中年男性。幕1では33歳。
- 黒いゴム手袋を常に着用している変人。地下室に誰かを閉じ込めており、怪しんだニッキーによって自宅を何度も侵入されている。
- 容赦なくトラップを仕掛けニッキーを発見すると一目散に追いかけてくるが、自宅に侵入してくる彼を捕まえようとするという、ある意味で至極真っ当な理由で襲ってくるキャラクターでもある。また、ニッキーを捕まえても外に放り出す(例外的に幕1のラストでは、地下室に侵入され、尚且つおそらくアーロンがいる部屋まで迫られた為かニッキーをそのままやむを得ず地下に監禁している。幕2では他のパートと異なり逆にニッキーが隣人宅から脱出するというシチュエーションの為、外には放り出されず再び監禁されたかのように地上に出たシーンまで描写が巻き戻る)のみで深刻な危害を加えたり殺傷することはない。
- 幕1〜2はニッキーの記憶(回想)であり、幕3及びフィナーレで登場する彼はニッキーの悪夢の中の存在である事が示唆されているため、幕3時点にて現実世界の彼がどのようになっているかは本作では示されず、生死含めて不明。
- ただし隠し要素として、幕3のニッキーがアパートを去るシーンで退去勧告を読む前に自室で双眼鏡を使い窓の外を見ると、非常に小さいがビルの屋上に腰掛けている彼の姿がある(このパートは現実世界の為、ニッキーの見た幻覚でなければこの時点で58歳の現実に存在するセオドア(隣人)が、なぜかニッキーのアパートの近くのビルの屋上に腰掛けて居たという事になる)という謎めいた描写がある。
- ダイアン・ピーターソン:Diane Peterson
- 隣人の妻。故人。教会には彼女の墓がある。
- 『Hello Neighbor Hide & Seek』にて生前の姿(顔は見えない)で登場したが、その後交通事故で死亡した事が仄めかされる。
- 本作においても幕1〜2にて何度も隣人に捕まっていると、隣人の過去を描くような特殊なステージを訪れる事があり、彼女が交通事故に遭ったことを示唆する描写を見る事ができる。
- ミア・ピーターソン:Mya Peterson
- 隣人の娘。『Hello Neighbor Hide & Seek』の主人公。今作では姿を一切見せる事が無いが、その理由は先述の前日譚兼続編『Hello Neighbor Hide & Seek』で明かされる事となる。
- アーロン・ピーターソン:Aaron Peterson
- 隣人の息子。ある事がきっかけで父であるピーターソンによって自宅の地下室に閉じ込められていた。
- 幕1にて、10歳のニッキーは彼と思わしき叫び声を隣人宅から聞いたことから、隣人の家へ侵入と調査を開始していく事となる。
- 本作では最終的な末路は描かれていないが、続編などにおいて徐々に謎が明かされていくキャラクター。
- 『Hello Neighbor Hide & Seek』での主な敵(追跡者)キャラクター。
- 元は快活な家族との仲も良好な普通の少年であったが、母を交通事故で失った事から精神を病みはじめ、姉もしくは妹であるミアにも依存しつつ攻撃的になるなどの様子を見せ始めていた。最終的には半ば事故とはいえ、ミアを高所から転落させてしまった。その後その件もあり父親に地下に閉じ込められてしまうが、その際の反抗をニッキーが目撃したことから本作の物語が幕を開けている。
- ニッキーと親しかった事が仄めかされていたが、 モバイルゲーム作品の「Hello Neighbor Nicky's Diaries(ハローネイバー・ニッキーズダイアリー)」にて親友であった事が明確に描かれた。
- ザ・シング:The Thing
- 影のような人型の怪物。本作の最終ボス。
- フィナーレでニッキーは子供時代の自分を守る形でザ・シングの攻撃を受け止めて戦っていく事になる。
- ニッキーの隣人への恐怖心や疑念が具現化した存在と思われ、先述のボス戦にて攻撃を受け止め、操作しているニッキーの体が大きくなっていくという描写は隣人への理解とトラウマの克服を表していると思われる。但しボス戦の後小さくなり、泣いている隣人がいる部屋のドアを開けて欲しそうに叩いている描写もあり、アーロン(へのニッキーの感情)が基になっている可能性もある。
- ザ・マネキンズ
- 幕3に登場するミニゲームの敵。通常時は無害で何らかの状況下、もしくは特定の行動を取っていると襲ってくるというパターンが多い。悲惨な形で家族を失いながらも日々を過ごさなければならない隣人の、他の世間一般の人間への恐怖心(妻はともかく子供達の死の経緯やアーロンを理由はどうあれ地下に監禁している件などを世間一般に知られれば、ゴシップや詮索、糾弾の的となる事は明白な為)ややるせなさが反映されていると思われるが、そもそも幕3の大半がニッキーの悪夢である事も考慮すると、明確な事は不明。
開発
このゲームは2015年にDynamic Pixelsのウェブサイトでアルファ版として配信された。後にSteam Greenlight プログラムで早期アクセス版として販売が承認され、Kickstarterキャンペーンが更なる開発の基金のために開始された。そしてゲームを発売する契約をtinyBuildと行った。最初のプレアルファ版は2016年9月に発売された[13][14][15]。Hello Neighborのアルファ1は2016年の10月26日に配信された[16][17][18]。アルファ2は同年11月22日に配信され、アルファ3は同年12月22日に配信された。そしてアルファ4は2017年の5月4日に配信された。
このゲームは2017年7月25日にベータ版へと進歩した。2017年のハロウィンに向けて、インディーズゲームBendy and the Ink Machineから複数の要素を含む販促モッドが配信された。このモッドはそのゲームからの黒と黄色の背景やインク、音楽とBendyからのいくつかの見た目を含んだ。ゲームはもともと2017年8月29日に製品版として発売されるよう開発されていたが[19]、2017年の12月8日にまで発売は遅れた[20][21]。
このゲームはMicrosoft WindowsとXbox One向けに2017年12月8日に発売された。そして後にNintendo Switch、PlayStation 4、さらに携帯機器に移植された[22]。モバイル版は限定された機種のみに対応しており、さらに幕1を無料体験出来るようになっていて、幕2と3はゲーム内課金で解放できるようになっている[23]。
前編とスピンオフ
本編よりも前を描いたHello Neighbor:Hide & Seekが2018年8月に発表された。この作品は隣人が世捨て人となった原因である彼の家族を取り扱っている[24]。ゲームは2018年12月7日に、Microsoftではないものも含む本編と同じプラットフォームで発売された[25]。
2018年6月10日、tinyBuildはHello NeighborのスピンオフとしてSecret Neighborなるマルチプレイゲームを発表した。Hello Neighborの幕1と2の間という設定で、隣人の地下から友達を解放しようとする子供たちのグループがゲームの中心である。地下室の鍵を手に入れるため、子供たちは特定の役職を持つ。しかし、子供たちの中には変装した隣人が紛れ込んでいて、子供たちを惑わせるためのトリックや捕縛の能力を持っている。発表から1年以上経ってから、Microsoft限定で、遂に2019年10月24日に発売された[26]。別のスピンオフ、Hello Guestは現在開発中であり、体験版が配信されている[27]。このゲームは当初ハローネイバー2のプレアルファ版と銘打たれて発表されたが、単体のゲームとしては「Hello Guest」としても「ハローネイバー2」としても製品版の発売には至っていない。また、後に「Hello Guest」の要素のいくつかを引き継ぎつつも異なる内容の「ハローネイバー2」が正式に発表、発売された。
スピンオフ小説がMissing Pieces, Waking Nightmare, Buried Secret, Bad Bloodの4つ、それぞれ2018年8月28日、12月26日、2019年7月30日、12月26日に発売されている。
2020年、ゲーム原作のアニメシリーズが発表され、2020年4月17日にその初回が放送された[28][29]。そのパイロット版は1週間の間に1100万人以上に見られ、tinyBuildのCEO、Alex NichiporchikはフランチャイズとしてHello Neighborの強さを示した[30]。
2020年7月、tinyBuildはDynamic Pixelsに開発チームを新スタジオEerie Guest Studiosとして作ることを要求し、1500万米ドルをHello Neighborシリーズに投資した[31]。
2023年5月、Hello Neighbor VR: Search and Rescue › 初回リリース日2023年5月25日 なるマルチプレイゲームを発表した。Hello Neighborの幕1と2の間という設定で、隣人の地下から友達を解放しようとする子供たちのグループがゲームの中心である。地下室の鍵を手に入れるため。
続編
続編『ハローネイバー2(Hello Neighbor 2)』は、2022年12月に発売された。時系列的には今作でニッキーが隣人の地下室で監禁されている最中(幕1と幕2の間)となり、 ニッキーの件を含むレイヴン・ブルックスの町で起こる連続失踪事件の真相を暴こうとする、調査報道記者の「クエンティン(Quentin)」という成人男性が主人公となる。
さらなる続編『Hello Neighbor 3』が発表されており、正式な発売日は現在未定であるが、2026年4月18日よりSteamにて先行プレイできる「プレアルファ版」が公開されている。
評価
|
この節の加筆が望まれています。
|
| 評価 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|||||||||||||||
初め、Microsoft向けにゲームが発売されたとき、批評家はさまざまな評価をした。ゲームシステムや策と技術的な操作を批判したりする一方で、ストーリーや美術を称賛する人もいた。究極的には批評家から批判的評価を受けた。Metacriticは「一般的に好ましくない評価」を申し渡し、100分の42、39、38の点をそれぞれXbox One、Nintendo Switch、そしてPC用に対してつけた。
脚注
- 1 2 「【配信開始】“隣人”が隠し続ける不気味な謎の真相とは……?ステルスホラーアクション『Hello Neighbor』」『ファミ通App』、Gzbrain、2018年7月27日。オリジナルの2018年8月8日時点におけるアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
- 1 2 秋夏「隣人ホラー『Hello Neighbor』遂に正式発売へ―怖すぎなお隣さんの「隠し事」とは…?」『Game Spark』、IID、2017年11月30日。オリジナルの2018年8月8日時点におけるアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
- ↑ Minoru Umise「お隣さん家に忍び込む『Hello Neighbor』売上が50万本を突破、そのうちSteam版の売上は“一番低かった”。明暗を分けたのは市場かレビューか」『Automaton』、アクティブゲーミングメディア、2018年2月5日。オリジナルの2018年8月8日時点におけるアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
- ↑ Taijiro Yamanaka「お隣さんの家に忍び込むステルスホラー新作『Hello Neighbor: Hide & Seek』発表。あのおじさんの真相や秘密がついに暴かれるのか」『Automaton』、アクティブゲーミングメディア、2018年7月30日。オリジナルの2018年8月8日時点におけるアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
- ↑ “Steam:Secret Neighbor”. store.steampowered.com. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas. ““怪しいお隣さん”をテーマにしたシリーズ最新作「Secret Neighbor」がリリース開始。仲間のうち1人が裏切り者になるオンライン専用ゲーム”. www.4gamer.net. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas. “ステルスアクションホラー「Hello Neighbor 2」が発表。ゲームシーンを収めたアナウンストレイラーが公開”. www.4gamer.net. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ “Steam:Hello Neighbor 2 Alpha 1”. store.steampowered.com. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor is a horror game for cowards” (english). Destructoid. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ Arthur, Ty (2017年12月11日). “Hello Neighbor Friendly Mode Changes”. www.gameskinny.com. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ Favis, Elise. “Test Chamber – Trespassing Into A Stranger's Home In Hello Neighbor” (英語). Game Informer. 2020年8月1日閲覧。
- ↑ West 2018, p. 3.
- ↑ Frank, Allegra (2016年9月29日). “Hello Neighbor is a voyeuristic indie home invasion simulator” (英語). Polygon. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello, Neighbor! is unexpectedly terrifying” (english). Destructoid. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello, Neighbour! Encourages Breaking and Entering” (英語). Indie Games Plus (2015年6月18日). 2020年8月2日閲覧。
- ↑ October 2016, Zoe Delahunty-Light 06. “Are you the villain in Hello, Neighbor? The AI thinks so and learns your tactics to hunt you down” (英語). gamesradar. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “tinyBuild Officially Announce Stealth Horror Title Hello Neighbor” (英語). Hardcore Gamer (2016年9月29日). 2020年8月2日閲覧。
- ↑ Chalk, Andy (2017年5月9日). “The Humble Tinybuild Bundle includes Punch Club, Clustertruck, and a freebie for everyone” (英語). PC Gamer. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor PC/Xbox One Release Date Announced; New Trailer Highlights The Creepy AI” (英語). GameSpot. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ Nichiporchik, Alex (2017年8月14日). “Hello Neighbor Producers Update: Beta 3” (英語). tinybuildgames. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ Chalk, Andy (2017年8月15日). “Creepy stealth game Hello Neighbor is delayed to December” (英語). PC Gamer. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor is Finally Releasing on Nintendo Switch, PS4, iOS, and Android this July” (英語). DualShockers (2018年5月10日). 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Home invasion simulator 'Hello Neighbor' now available on mobile devices” (英語). TechSpot. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ Lane, Rick (2018年8月31日). “Hello Neighbor is getting a prequel” (英語). PC Gamer. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “HELLO NEIGHBOR: HIDE AND SEEK Set To Launch This Friday” (英語). GameTyrant. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ Miller, Chris (2019年10月22日). “Hello, Neighbor’s Newest Upcoming Entry Capitalizes On The One Versus Many Game Play Stylized By Dead By Daylight, Evolve | Happy Gamer” (英語). HappyGamer. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “New 'Hello Neighbor' game, 'Hello Guest,' leaps out of shadows as free demo” (英語). sg.news.yahoo.com. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ MaddOx (2020年4月14日). “Hello Neighbor Gets an Animated Series” (英語). FULLSYNC. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Pilot Episode Of Hello Neighbor Animated Series To Premiere Tomorrow” (英語). TheGamer (2020年4月16日). 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor test pilot racks up 11m views in a week” (英語). GamesIndustry.biz. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “TinyBuild acquires Hello Neighbor devs and will invest $15 million in franchise” (英語). VentureBeat (2020年7月16日). 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor for Switch Reviews”. Metacritic. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor for PC Reviews”. Metacritic. 2020年8月2日閲覧。
- ↑ “Hello Neighbor for Xbox One Reviews”. Metacritic. 2020年8月2日閲覧。
関連項目
- メイフィールドの怪人たち - 1989年のアメリカ映画。怪しげな隣人の秘密を探ろうとする設定が類似する。
外部リンク
- Hello Neighborのページへのリンク