23andmeとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 23andmeの意味・解説 

23andMe

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/03 23:25 UTC 版)

23andMe, Inc.
種類
非営利法人(501(c)(3))
市場情報 旧:NASDAQ: ME(上場廃止)
業種 バイオテクノロジー
遺伝子系図
設立 2006年4月 (20年前) (2006-04)
創業者 リンダ・アヴェイ英語版
ポール・クゼンザ
アン・ウーチスキ英語版
本社
アメリカ合衆国
主要人物
アン・ウーチスキ英語版 (CEO)
エスター・ダイソン英語版 (board member)
製品 DTC広告 個人ゲノム英語版 検査
モバイルアプリケーション
サービス 遺伝子診断, 系統DNA検査, 医療研究英語版
売上高 US$475.1 million (2019)[1]
従業員数
683 (2019)
ウェブサイト www.23andme.com
テンプレートを表示

23andMe, Inc.(トゥウェンティー・スリー・アンド・ミー)は、カリフォルニア州サニーベールを拠点とする個人ゲノム解析英語版およびバイオテクノロジーを行う公開会社である。(※ただし、日本国内に在住する人物の場合は申込みが出来ない)

分析対象の唾液サンプルを顧客が提供する消費者向け遺伝子診断サービスを提供することで知られている。分析にはSNP遺伝子多型英語版[2]が使用され、検査対象者の系統や健康の遺伝的特徴に関するレポートが作成される。会社名は、人間の正常な細胞[3]に含まれる23対の染色体にちなんだものである。

健康に関する遺伝子検査を巡ってアメリカ食品医薬品局(FDA)との間に争議があったが、2015年10月からはアメリカ合衆国における検査項目はFDAで認可されたものに改められている[4][5]。2014年10月からカナダ[6][7][8]、2014年12月からイギリス[9]においても、系統と健康関連双方の検査項目の販売を行っている。

23andMeは2007年、系統に関する常染色体のDNA検査を提供する初めての会社となった。現在では他の主要企業においても実施されている。23andMeの唾液を基にした消費者向け遺伝子診断は、2008年にタイム誌の「今年の発明品」に選ばれている[10][11][12]

歴史

23andMeは、リンダ・アヴェイ(Linda Avey)英語版およびポール・クゼンザ(Paul Cusenza)、アン・ウーチスキ(Anne Wojcicki)英語版により、個人の遺伝子診断および遺伝子解読の提供を目的に、2006年に設立された[2]。2007年にはGoogleが、ジェネンテックNew Enterprise Associates英語版、Mohr Davidow Venturesと共に、390万ドルを投資している[13]。ウーチスキは当時、Googleの共同創設者のセルゲイ・ブリンと婚姻していた[7]

クゼンザは2007年に23andMeを離れ、翌年にNodal ExchangeのCEOとなり[14]、アヴェイは2009年に同社を去り、2011年にCurious, Inc.を共同設立している[15]

2012年、23andMeはシリーズDベンチャーラウンド英語版により5千万ドルを調達し、5260万ドルの資産を2倍にした[16]。2015年にはシリーズEの1億1500万ドルの投資を受け、資本は2億4100万ドルとなった[5][17][18]

2017年6月、映画「怪盗グルーの月泥棒 3D」のグルーをキャラクターに[19]ブランド広告を行った。さらに2018年には、ウォーレン・エドワード・バフェットナレーションによる広告を行っている。[20]

2017年9月、15億ドルの評価額により2億ドルの投資を受けるという噂が出たが、その時点(投資前)で、設立以来2億3000万ドルを調達している[21]。その後、17億5000万ドルの評価額により2億5000万ドルの投資を受けたと報告された[22]

23andMeは2018年7月25日、グラクソ・スミスクラインとの提携を公表し、グラクソ・スミスクラインにおける新薬の開発に、5百万人の顧客の検査結果の利用が可能となった。グラクソ・スミスクラインは23andMeへ3億ドルを投下している[23]

2020年1月、23andMeは約100人の従業員解雇を公表した[24]

2020年7月には、23andMeとグラクソ・スミスクラインは、提携後初の臨床試験結果「両社により共同開発された癌治療における共有資産」を発表した[25]

2020年12月、シリーズFの投資ラウンドにより約8250万ドルの調達を行い、総額8億5000万ドルを超える投資額となった。新規投資後の評価額は公表されていない[26]

2021年2月 23andMeは、35億ドルにて、リチャード・ブランソンの特別買収目的会社であるVG Acquisition Corpとの合併における最終合意が行われたことを発表した[27]

2021年6月、23andMeはVG Acquisition Corpとの合併を完了した。合併後の名称は23andMe Holding Co.となり、2021年6月17日よりティッカーシンボル「ME」にてNASDAQにおける株式取引が開始された[28]

2021年10月、23andMeは遠隔医療サービスを提供するLemonaid Healthを2021年12月に4億ドルで買収することを発表した[29]

2025年3月、23andMeはデラウェア州で連邦倒産法第11章の適用を申請した[30]。 2025年6月、競争入札を経て創業者のアン・ウーチスキの非営利団体TTAM Research Instituteに買収されることが決まった。

行政規制

新規の遺伝子検査サービスおよび、ゲノムの大部分がマッピング可能となる能力に関して、結果が有意義に解釈されるか、または遺伝的差別英語版を引き起こすか、などの疑問が投げかけられた[10][31]。遺伝子検査会社への規制環境は不明確であり、別種の遺伝子検査に対しても、予期されるリスクに基づく規制は具体化されていない[32][33][34]

州規制

2008年、ニューヨーク州およびカリフォルニア州ではそれぞれ、23andMeおよび類似企業に対し、各州におけるサービスの提供に当たってはCLIA英語版ライセンスの取得が必要である旨の通知を行った[10][35][36]。23andMeは2008年8月までにライセンスを取得し、カリフォルニア州における事業継続を可能にした[37]

FDA

アン・ウーチスキ英語版によれば、23andMeは2008年以降、FDAとの間で対話を行っているとのことであった[34]。2010年、FDAはゲノム検査会社に対し、各社の遺伝子検査は医療機器と見なされるため、販売にあたっては政府の許可が必要との通達を行っている。同様の通達は、23andMeがサービスに使用する器具やチップの生産を行っているIllumina英語版へも行われた[32][38][39]。23andMeのFDA認可の最初の申請は、2012年7月および9月に行われた[40]

2013年11月、FDAは、「研究利用限定」とラベリングされた器具やチップ、および医療用として許可された器具やチップが使用された遺伝子解析と検査サービスの分類方法に関するガイダンスを公表した[41]

同時期、23andMeからの連絡が6ヶ月間途絶えた後、FDAは、「個人ゲノムサービス(personal genome service(PGS))の意図された利用を解析的、医療的に立証」しなかった、また「FDAはPGSの不正確な結果に伴う公衆衛生に懸念がある」として、23andMeに対し、唾液採取キットおよび個人ゲノムサービスの販売禁止を通告した[40][42][43]。2013年12月2日時点で、23andMeはPGSの宣伝を取り止めたが、販売は継続した[44][45]。同年12月5日時点では、23andMeは解析前の遺伝子データ英語版および系統関連の検査結果のみの販売を行った[4][46][47]

23andMeは、2013年11月25日公共メディアに対し、「23andMeは、スケジュールおよび報告に関してFDA提示の条件を満たしていないことを認識している。我が社にとってFDAとの関係は非常に重要なものであり、FDAの懸念事項に対し全力で取り組む」と述べた[48][49][50]。アン・ウーチスキ最高経営責任者は続けて23andMeのウェブサイト上で次のコメントを公表した。「23andMe、FDA、両者にとっても新規領域であり、今後、当新規産業へ参入する会社が取るべき対応の基礎となるため、FDAにおける規制対応は重要なものとなり、使用されるプロセスおよび技術が厳格な基準をクリアすることは、公衆安全確保を行うに足るサービスとして市民への重要な安心感となる。」[34]

2013年12月5日、23andMeは、監督機関による検証が継続される一方で、FDA指導の下、2013年11月22日より健康に関する遺伝子検査を中止したと発表した[4][46][47]

2014年5月、23andMeが全ての遺伝子検査サービスを提供するため、カナダ、オーストラリア、英国を含む海外における拠点探しを行っていることが報告された[51]。2014年10月以降にカナダで[6][7][8]、2015年12月以降に英国にて[9]、系統および健康関連の結果を含むサービスの販売を行っている。

2014年、23andMeはブルーム症候群英語版保因者検査英語版を販売するため、FDAの510(k)英語版の承認申請を行った。但し条件には、整合性および信頼性がある検査結果であり、唾液採取キットや説明書が顧客が誤った使用をする恐れがない程度に明解であることを示す、また、実施する検査内容がブルーム症候群に関するものであることを示す科学文献の典拠を含むこととあり[52][53]、当検査は2015年にFDAより許可された。許可時の文書でFDAは、23andMeの他の保因者検査において、同様の申請が不要であると述べている[52][54]。2015年10月1日、FDAは、23andMeによる他の検査の許可も行った[55]

2015年10月21日、23andMeはアメリカ合衆国における保因者検査の販売を再開することを発表した。ウーチスキは、FDAおよびメディケア・メディケイドサービスセンター英語版(CMS)の分散研究所への監督機能に関して、「監督機関がどのように作用するかを理解していない部分があった」と述べている[56]

23andMeは、特定の病気になるリスクを伴う突然変異遺伝子または対立遺伝子の有無の情報を提供する検査の販売を目的としてFDAの「de novo英語版」の承認申請(申請内容には、23andMeの検査結果が一貫性および信頼性があることを示すデータを含む)を行い、2017年4月、FDAは、以下10項目の検査の承認を行った[57][58]

FDAはまた、23andMeによる今後の遺伝子リスク検査のための510(k)の申請は免除されるとした。但し、許可されるのは遺伝子リスク検査のみであり、診断のための医学的検査を対象としないことを明示している[57]

2018年3月、23andMeからのアシュケナジム系の人々に最も一般的な3つのBRCA遺伝子変異英語版に対する消費者向け診断に対するde novoの承認申請に対し許可が与えられた。但し、これらは一般人口における最も一般的なBRCA遺伝子変異ではなく、また検査は既知の遺伝子変異1000個の内の3つの変異に対するものである[59]。当変異は、女性における乳癌卵巣腫瘍、また男性における乳癌および前立腺癌のリスクを高める[60]

商品

消費者向け遺伝子検査

2021年 23andMe ゲノム検査キット
2013年 23andMe ゲノム検査キット

23andMeは、2007年11月に消費者向け遺伝子検査の提供を開始した。顧客は唾液検査サンプル(部分的なSNP遺伝子多型英語版を含む)を提供し、結果はオンラインで発信される[2][61][62]。2008年に23andMeにより行われていた「脱毛から盲目にいたる90以上の体質」の判定検査が、タイム誌の「今年の発明品」に選ばれた[10]

顧客から送られたサンプルは、研究所においてDNAが抽出され、遺伝子型が検出可能になるように遺伝子増幅英語版が行われる。次にDNAが小片にカットされ、表面に多量のマイクロビーズが配置されたマイクロアレイチップ英語版に投入される。各ビーズにはDNAプローブ英語版が固定されており、膨大な変異の中から検査対象のDNAに一致するようになっている。検査対象サンプルがマイクロアレイと一致した場合、ハイブリダイゼーション、または結合され、プローブに付属の蛍光ラベルによって、対象変異が顧客のゲノム中に存在するか否かが検査者によって判断可能となる。ゲノム全体で一千万から三千万程度存在する変異の内、数万の変異が検査される。これらの情報はレポートにまとめられ、パーキンソン病やセリアック病、アルツハイマー病など、特定の病気に関連する変異がゲノム中に存在するかどうかが顧客に通知される[63]

解析前の遺伝子データは、顧客によりダウンロード可能となり[31]、顧客は23の染色体、またミトコンドリアDNAから任意の対象を選定し、どの塩基が遺伝子の何処に位置するかの確認や、一般的な変異との比較などを行うことができる。系統関連コンポーネントを購入した顧客は、オンラインにより、系統DNA検査の結果確認を行ったり、系図データベースを含むツールが使用可能となる。顧客はまた、ミトコンドリアDNAハプログループ(母系)、および男性または父系の血縁の場合はY染色体ハプログループの検査結果の確認が可能となる。2013年11月22日より過去に健康関連コンポーネントを購入し、健康関連の検査結果を受け取ったアメリカ合衆国の顧客は、オンラインにより、遺伝形質の評価および遺伝子疾患リスクを確認できる[4][64][65]。2013年11月22日以降に検査を購入したアメリカ合衆国の顧客への健康関連の検査結果提供は、2015年後半まで中止された。その間、FDA監査が行われている[5][46][47]。カナダと英国の顧客は、一部の(全てではない)健康関連検査結果にアクセス可能である[6][9]

2018年2月時点で、23andMeにより3百万以上の個人に対するジェノタイピングが行われている[66]。しかし、FDAによる市場の規制により、顧客の増加率は減少した[67]

一般的には、ドナーによる懐胎から生まれた人英語版が生物学上の兄弟、また場合によっては、精子卵子提供英語版者を見つけ出すために23andMeが使用されている[68]

商品変更

2009年後半、23andMeは遺伝子検査サービスを価格が異なる3つの商品(系統版、健康版、完全版)に分けた[69]。しかし1年後、この決定は新たな商品との組み合わせにより撤回された[32]。2010年後半、医療研究英語版における新発見に伴い更新される月極定期支払いが導入された[32][70]。定期支払いは顧客に人気がなく、2012年中頃には中止されている[71]

23andMeは、アメリカ合衆国においては2013年11月22日以降、FDAの許可に伴いキャリアステータスやウェルネスレポートの形式での健康情報の提供が再開される2015年10月21日[72]までは、解析前の遺伝子データおよび系統に関する検査結果のみを販売した[4][46][47]。当時ウーチスキは、将来的にはFDAの許可に伴い、疾患リスク情報の提供を予定していると述べている[5]

消費者向けに提供される完全な検査は、アメリカ合衆国においての価格は2007年の999ドルから2008年には399ドル[73]、2012年には99ドルまで引き下げられ[16]、有益的な顧客データベースを作成するため、ロスリーダーとして販売された[31][74][75]。2015年10月、アメリカ合衆国における価格は199ドルに引き上げられた[72]が、2016年9月、健康コンポーネントを125ドルで追加可能なオプションを付加して、系統のみの検査は再度99ドルに下げられた[76]

2014年10月からカナダにおいて販売された健康関連検査を含む商品の当初の価格は99カナダドル[6][7]、2014年12月から販売された英国における健康関連検査を含む商品の価格は125ポンドであった[77]

2018年2月、23andMeは、系統検査結果により、出身地が地域のみでなく、国が判別されるようになることを発表した。また、対象地域は120に増加された。他社同様、アジアおよびアフリカに関するデータはまだ少ない。後に、アフリカ遺伝子プログラム(アメリカ国立衛生研究所の承認の下、2016年10月に発足した)における、サブサハラアフリカ人の募集による少数人種および少数民族のゲノムデータの増加により改善されることになる[78][79]。アフリカ遺伝子プログラム発足に伴い、2018年2月、世界遺伝子プログラムも発表された。当プログラムの目的は、4人の祖父母が対象国の出身者の場合に無料で検査を提供することにより、データベースにおける情報量が少ない61の国のゲノムデータ量を増大させることであった。2018年4月、23andMeは、ゲノムデータが少ない国に関する研究者との正式な協力体制となる人口協力プログラムを発表した[80]

追加サービス

2020年10月1日から、23andMeは、「健康 + 系統」サービスのバージョン5のマイクロアレイチップ英語版を使用した遺伝子型検査を行った顧客に対し、年間29ドルで新サービス「23andMe+」の提供を開始した。当新サービスは、健康と薬理遺伝学に関する追加レポートや、また、開発中の新レポートやサービスの情報が入手可能になるものである[81]

器具とチップのバージョン

Illumina英語版において、2010年までは「研究専用」とラベリングされた器具のみを販売していた。2010年初め、FDAによりIlluminaのBeadXpressシステムの臨床試験利用が許可された[82][83]

COVID-19

2020年1月、23andMeはO型血液の人はCOVID-19の感染リスクが低いとの研究結果を発表した。75万人の参加者の内、O型血液の場合は9 - 18%程度ウイルス感染率が低く、ウイルスに曝露された際に13 - 26%程度陽性になりにくかった。研究は続行中である。また、ピアレビューは行われていない[84][85][86]

正確性への懸念

複数の顧客において、23andMeと他社の系統検査結果を比較した結果に差異があった。人的ミス、またはデータベースにおける特定国や特定地域のデータが他に比べて過剰など、偏りが元となり対象DNAの解析が異なった可能性がある[87]。系統検査は、DNAが特定の地方を出自とする点における23andMe内での確信度合いを根拠とし、特定の地方に関する確信度が高い、かつ他の地方の確信度が低いことから結果が導き出される。この方法は、DNAにおける低い確信度により特定国が埋もれることから、予期しない結果を導く可能性がある[88]。2018年8月23andMeは、アフリカおよび東アジアにおける対象範囲が拡大されつつあると述べた[89]偽陽性の可能性もまた、結果を判読する際の顧客側の混乱と無用な懸念の元になる[90]

2019年、サウサンプトン大学の研究において、深さよりも幅を強調した消費者向け検査の例として23andMeを上げ、あるケースでは特定の癌の原因となる可能性がある数千の遺伝子変異の内の数種のみしかチェックしていないとし、一般的にそのような検査は信頼性がないと述べた[91]

インフォームドコンセントとプライバシーへの懸念

Webでの取り引きにおいて、検査のためにサンプルを提供する顧客との間で、23andMeがインフォームド・コンセントを得られているかどうかについて、遅くとも2013年には懸念が上がっていた[92][93]

23andMeはDNA検査を依頼した顧客から遺伝子情報や個人情報だけでなく、23andMeのWebサイトや商品、ソフトウェア、クッキー、スマートフォンアプリケーションなどにより取得した顧客のWeb上の行動に関する情報をも収集する[94][95]。23andMeの利用規約とプライバシーポリシー(クッキー、取得されたデータの公開、ターゲット広告)における複数のポリシーの取り合わせは、医療保険会社製薬会社広告代理店バイオテクノロジー会社、司法機関などにとって貴重なデータ発掘場所となる[96][97][98]。顧客は23andMeにおけるこれらデータの利用方法を正確には把握していない可能性があり、常に情報漏洩の危険性がある[99][100]

アメリカ合衆国

23andMeは、顧客がどの州に居住しているかにより、個人情報や情報公開に関する各州の法に従う必要がある。23andMeは医療提供者ではないため、医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律英語版(HIPAA)などの医療機関が従うべき標準のプライバシーポリシーに従う必要はない[100]。調査によれば、全顧客の内9%のみが実際に利用規約を読んだことを示しており、検査に伴う合意は、十分な認識に伴う許可なしに行われていることを示唆している[101]。さらに、23andMeのプライバシーポリシーは顧客の混乱を招く恐れがある[102]。以下のように、プライバシーポリシーの複数の条項において、合意の有無に関わらずデータが第三者に開示可能となる。

4(b)項 「当社は、当社におけるお客様へのオンラインターゲット広告配信補助のため、第三者の広告代理店ネットワークおよび広告主が、当社サービス利用に関するお客様のWeb上の行動に関する情報を収集することを許可する。」[94]

4(c)項 「お客様との合意の有無に関わらず、当社が第三者調査パートナーへ開示する集積データにお客様のデータを含む可能性がある。但し、当該パートナーは、対象情報を科学誌に公開しないものとする。」[103]

4(d)項 「当社は、お客様へのより良いサービスの提供、およびユーザーエクスペリエンス向上のため、関連会社または23andMe管理下にある他社(当社の子会社、および親会社、兄弟会社を含む)へお客様の個人情報の一部または全てを共有する。」[94]

遺伝情報差別禁止法英語版(GINA)は、「ほとんど」の場合、雇用主や保険会社による遺伝子情報が基となる差別から個人を保護する。しかし、GINAは長期ケアや身体障害保険提供者に対する同差別には及ばない。

欧州連合(EU)

2018年5月25日を以って23andMeは、EU一般データ保護規則(GDPR)への準拠が必要となった[104][105]。GDPRは、デジタル形式、または構造化ファイルシステムで収集、利用、保存された情報を個人が管理する助けとなり、会社による個人データの利用を制限する一連の規則・規制である[105]。当規則は、EU外へ商品・サービスの提供を行う会社へも適用される[105]

医療研究

蓄積された顧客データは、23andMeにおいて遺伝性疾患の研究者により調査分析される。また、顧客データ利用の権利の製薬会社およびバイオテクノロジー会社への売り渡しや[5][31][106]、大学や政府の科学者との共同研究も行われる[107][67]。2012年7月、23andMeは新会社のCureTogetherを買収した。CureTogetherは、600以上の病状に関するデータを保有するクラウドソーシングの治療法格付けWebサイトを運営する[108]。23andMeにおけるユーザー個人の遺伝子情報の科学誌に発表される可能性がある医療研究への利用は、任意の合意事項となっている。しかし、ユーザーが「個人情報」の利用に合意しなかったとしても、「遺伝子情報」および「自己申告情報」は利用、また23andMeの第三者サービスプロバイダーに共有される可能性がある[94][98]

2010年に23andMeは、アメリカ国立衛生研究所が発行する研究の検証(パーキンソン病のリスク要因となるグルコセレブロシダーゼの遺伝暗号指定遺伝子の変異特定)にデータベースが使用されると述べている[107]

2015年、前ジェネンテック役員であるリチャード・シェラー英語版監督の下、23andMe自身で創薬を行うとの経営判断を下した[5][109]。その主眼の一つはパーキンソン病であり、新薬開発への引き金となるべくパーキンソン病に関係する稀に起こる変異を探すため、23andMeのデータベースを使用している。また、製薬会社ファイザーとの間で、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎およびクローン病)の遺伝子要因調査のための研究契約を行った[110][111]

ウーチスキによれば、2016年、検査結果が複雑または不明瞭となり、有用な情報を速く、正確に、直接、顧客へ提供するという会社の目的に合致しない恐れがあることから、顧客への次世代遺伝子解析提供のための開発プロジェクトが中止された[112]。また2016年、23andMeは、抑うつに関連するとみられる17の遺伝子座を特定するため、顧客の自己申告データを使用した[113]

2017年、23andMeおよび製薬会社ルンドベック、シンクタンクMilken Institute英語版は、双極性障害うつ病などの精神疾患に焦点を当てた共同研究を開始した。当研究は、障害の遺伝子的要因の特定、並びに精神疾患領域の創薬を目的とする[114]

司法機関による利用

23andMeは、顧客のプライバシーを侵害するとして、司法機関による犯罪解決への遺伝子プロファイルの利用許可を行った履歴はない[115][116]。2019年2月15日時点で、司法機関からの個別の6回に亘るデータ提供依頼を拒否している[116]。しかし、サービス利用規約の8項によると、「23andMeは、法令または情報保存および開示の正当な必要性への信念に基づき、個人情報の一部または全てを保存し、司法または他の機関へ開示することがある」としている[117]

少なくとも1事例英語版で、犯罪被害者の身元特定のために23andMeのデータベースが使用された。

脚注

  1. Live Long and Prosper: How Anne Wojcicki's 23andMe Will Mine its Giant DNA Database for Health and Wealth”. 2021年9月12日閲覧。
  2. 1 2 3 Goetz, Thomas (November 17, 2007). “23AndMe Will Decode Your DNA for $1,000. Welcome to the Age of Genomics”. Wired. オリジナルのMarch 12, 2014時点におけるアーカイブ。 2012年4月5日閲覧。.
  3. Fact Sheet”. 23andMe. 2013年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月27日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 Herper, Matthew (2013年12月5日). “23andMe Stops Offering Genetic Tests Related to Health”. Forbes. オリジナルの2014年2月9日時点におけるアーカイブ。 2013年12月6日閲覧。
  5. 1 2 3 4 5 6 Pollack, Andrew (2015年10月21日). “23andMe Will Resume Giving Users Health Data”. The New York Times. ISSN 0362-4331. オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2015年10月21日閲覧。
  6. 1 2 3 4 Ubelacker, Sheryl (2014年10月1日). “U.S. company launches genetic health and ancestry info service in Canada”. Winnipeg Free Press. The Canadian Press 2014年10月7日閲覧。
  7. 1 2 3 4 Hansen, Darah (2014年10月2日). “5Q: Anne Wojcicki, CEO 23andMe on knowing your DNA data (and being married to the boss of Google)”. Yahoo Finance Canada 2014年10月7日閲覧。
  8. 1 2 “23andme genetic testing service raises ethical questions”. CBC News. (2014年10月2日) 2014年10月7日閲覧。
  9. 1 2 3 Roberts, Michelle; Rincon, Paul (2014年12月2日). “Controversial DNA test comes to UK”. BBC News 2014年12月2日閲覧。
  10. 1 2 3 4 Hamilton, Anita (2008年10月29日). “Best Inventions of 2008”. Time. オリジナルの2008年11月2日時点におけるアーカイブ。 2012年4月5日閲覧。
  11. Press Release”. 23andMe. 2021年8月3日閲覧。
  12. Janzen, Tim. “Family Tree DNA Learning Center”. Autosomal DNA testing comparison chart. Gene by Gene
  13. “Google invests in genetics firm”. BBC News. (2007年5月22日) 2007年6月28日閲覧。
  14. Board Of Directors”. Nodal Exchange. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月27日閲覧。
  15. Curious: We've got questions”. 2014年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月7日閲覧。
  16. 1 2 Tsotsis, Alexia (2012年12月11日). Another $50M Richer, 23andMe Drops Its Price To $99 Permanently. But Will The Average Dude Buy In?”. TechCrunch. AOL. 2012年12月12日閲覧。
  17. Chen, Caroline (2015年10月14日). “23andMe Funding Values Genetics Startup at $1.1 Billion”. Bloomberg Business 2015年10月25日閲覧。
  18. Notice of Exempt Offering of Securities”. U.S. Securities and Exchange Commission. 2015年7月11日閲覧。
  19. Luttner, Kathryn. "23andMe partners with 'Despicable Me 3' for first movie partnership" Campaign, June 2, 2017. Retrieved April 22, 2018
  20. Jordon, Steve. Warren Buffett narrates 23andMe commercial”. Omaha.com. 2021年8月3日閲覧。
  21. Lynley, Matthew; Roof, Katie (2017年9月6日). “23andMe hits $1.5B pre-money valuation in latest huge funding round”. Techcrunch
  22. Prashad, Spencer; Srikanthan, Shan (2018年4月9日). “23andMe: Building a Genetically-Sound Company”. Ivey Business Review
  23. Fox, Maggie (2018年7月25日). “Drug giant Glaxo teams up with DNA testing company 23andMe”. NBC News 2018年7月26日閲覧。
  24. Farr, Christina (2020年1月23日). 23andMe lays off 100 people as DNA test sales decline, CEO says she was 'surprised' to see market turn (英語). CNBC. 2020年1月26日閲覧。
  25. “23andMe and GSK Begin First Clinical Trial with Cancer Therapy” (Press release). 23andMe. 2020年7月29日. 2020年8月3日閲覧.
  26. Etherington, Darrell (2020年12月29日). “23andMe raises $82.5 million in new funding”. Techcrunch
  27. 23andMe Goes Public as $3.5 Billion Company With Branson Aid (英語). Bloomberg (2021年2月4日). 2021年2月4日閲覧。
  28. 23andMe Successfully Closes its Business Combination with VG Acquisition Corp.”. 23andMe (2021年6月17日). 2021年8月3日閲覧。
  29. John Commins (2021年10月26日). “23andME Will Spend $400M To Acquire Lemonaid Health”. Health Leaders Media
  30. 23andMe files for Chapter 11 bankruptcy as co-founder and CEO Wojcicki resigns (英語). AP News (2025年3月24日). 2025年3月24日閲覧。
  31. 1 2 3 4 Jeffries, Adrianne (2012年12月12日). “Genes, patents, and big business: at 23andMe, are you the customer or the product?”. The Verge. オリジナルの2014年1月2日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  32. 1 2 3 4 Vorhaus, Dan (2010年11月23日). A Thanksgiving Tradition: 23andMe Repackages Product, Raises Prices”. Genomics Law Report. Robinson Bradshaw & Hinson. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月29日閲覧。
  33. Greely, Hank (2013年11月25日). The FDA drops an anvil on 23andMe – now what?”. Stanford University. 2013年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月29日閲覧。 “FDA had promised a risk-based regulatory scheme, but we don’t know what it is.”
  34. 1 2 3 Wojcicki, Anne (2013年11月26日). An Update Regarding The FDA's Letter to 23andMe”. 23andMe. 2013年11月27日閲覧。
  35. Langreth, Robert; Herper, Matthew (2008年4月18日). “States Crack Down On Online Gene Tests”. Forbes
  36. Kincaid, Jason (2008年6月18日). “Cease And Desist: California Tries to Unravel 23andMe's Genetic Testing”. TechCrunch.com
  37. Pollack, Andrew (2008年8月20日). “California Licenses 2 Companies to Offer Gene Services”. The New York Times
  38. “FDA cracking down on genetic tests”. NBC. (2010年6月11日) 2013年11月27日閲覧。
  39. Pollack, Andrew (2010年6月11日). “F.D.A. Faults 5 Companies on Genetic Tests”. The New York Times
  40. 1 2 Inspections, Compliance, Enforcement, and Criminal Investigations – 23andMe, Inc.”. FDA (2013年11月22日). 2013年11月25日閲覧。
  41. Malone, Bill (2014年2月1日). “A New Chapter in FDA Regulation”. AACC.org – Clinical Laboratory News
  42. Perrone, Matthew (2013年11月25日). FDA Tells 23andMe to Halt Sales of Genetic Test”. ABC News. 2013年11月25日閲覧。
  43. Gray, Tyler (November 25, 2013). “FDA To 23andMe Founder Anne Wojcicki: Stop Marketing $99 DNA Test Or Face Penalties”. Fast Company 2013年11月25日閲覧。.
  44. Garde, Damian (2013年12月3日). 23andMe pulls ads after FDA warning, but sales roll on”. FierceMedicalDevices. FierceMarkets. 2013年12月4日閲覧。
  45. del Castillo, Michael (2013年12月3日). “Calm down about 23andMe, the media is getting it wrong”. Upstart Business Journal 2013年12月5日閲覧。
  46. 1 2 3 4 “23andMe, Inc. provides update on FDA regulatory review” (Press release). 23andMe. December 5, 2013. 2013年12月6日閲覧.
  47. 1 2 3 4 Fung, Brian (2013年12月6日). “Bowing again to the FDA, 23andMe stops issuing health-related genetic reports”. The Washington Post 2013年12月6日閲覧。
  48. Khan, Razib (November 25, 2013). “The FDA's Battle With 23andMe Won't Mean Anything in the Long Run”. Slate Magazine 2013年11月25日閲覧。.
  49. Etherington, Darrell (2013年11月25日). “DNA Testing Startup 23andMe Hits A Snag As FDA Shuts Down Sales Of Home Testing Kit”. TechCrunch 2013年11月25日閲覧。
  50. Young, Susan (November 25, 2013). “Updated: FDA Orders 23andMe to Stop Genetic Tests”. Technology Review 2013年11月25日閲覧。.
  51. Farr, Christina (2014年5月6日). “Gene startup 23andme casts eyes abroad after U.S. regulatory hurdle”. Reuters. オリジナルの2014年5月27日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  52. 1 2 “FDA permits marketing of first direct-to-consumer genetic carrier test for Bloom syndrome”. FDA News Release. (2015年2月19日)
  53. Device Classification under Section 513(f)(2)(de novo)”. accessdata.fda.gov. FDA. 2017年4月7日閲覧。. 23andMe's Autosomal Recessive Carrier Screening Gene Mutation Detection System in FDA database
  54. “23andMe Gets FDA Clearance to Market Bloom Syndrome Carrier Test Directly to Consumers” (英語). GenomeWeb. (2015年2月19日)
  55. Letter re DEN140044”. FDA (2015年10月1日). 2021年8月3日閲覧。. Decision Summary: Evaluation of DEN140044 revising February 2015 evaluation.
  56. Bensinger, Greg (2016年10月26日). “Disconnect Between Silicon Valley and Regulators Over Health Technologies, 23andMe CEO Says”. Wall Street Journal. ISSN 0099-9660 2016年11月23日閲覧。
  57. 1 2 FDA allows marketing of first direct-to-consumer tests that provide genetic risk information for certain conditions (英語). FDA (2017年4月6日). 2021年8月3日閲覧。
  58. Kolata, Gina (2017年4月6日). “F.D.A. Will Allow 23andMe to Sell Genetic Tests for Disease Risk to Consumers”. The New York Times
  59. Stallings, Erika (2018年3月30日). Opinion | Allowing 23andMe To Test For BRCA May Do More Harm Than Good (英語). HuffPost. 2021年2月11日閲覧。
  60. “FDA authorizes, with special controls, direct-to-consumer test that reports three mutations in the BRCA breast cancer genes” (英語). FDA. (2018年3月6日)
  61. Our Service: Genotyping Technology”. 23andMe. 2013年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月27日閲覧。
  62. Hadly, Scott (2013年11月18日). 23andMe's New Custom Chip”. 23andMe. 2013年11月27日閲覧。
  63. Madara, Jason. "The extraction process: meet 23andme's Anne Wojcicki", WIRED UK, March 6, 2017. Retrieved April 17, 2018.
  64. Baertlein, Lisa (2007年11月20日). “Google-backed 23andMe offers $999 DNA test”. USA Today. オリジナルの2014年5月26日時点におけるアーカイブ。 2012年4月5日閲覧。
  65. Swarns, Rachel L. (2012年1月23日). “With DNA Testing, Suddenly They Are Family”. The New York Times. オリジナルの2014年7月17日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  66. Regalado, Antonio (2018年2月12日). “2017 was the year consumer DNA testing blew up” (英語). MIT Technology Review 2018年2月20日閲覧。
  67. 1 2 Kiss, Jemima (2014年3月9日). “23andMe admits FDA order 'significantly slowed up' new customers”. The Guardian. オリジナルの2014年3月16日時点におけるアーカイブ。 2014年3月10日閲覧。
  68. No more Mr. Anonymous for sperm donors”. CBC News (2018年1月25日). 2021年8月3日閲覧。
  69. Wu, Shirley (2009年11月13日). Get Just the Information You Want: 23andMe To Offer Separate Health and Ancestry Editions”. 23andMe. 2013年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月29日閲覧。
  70. MacArthur, Daniel (2010年11月24日). “News from 23andMe: a bigger chip, a new subscription model and another discount drive”. Wired. オリジナルの2013年6月29日時点におけるアーカイブ。 2013年11月27日閲覧。
  71. “23andMe Eliminates Subscription Model”. GenomeWeb Daily News. (2012年5月10日) 2013年11月27日閲覧。
  72. 1 2 23andMe reboots genetic health testing, now with FDA approval”. Ars Technica (2015年10月21日). 2015年10月21日閲覧。
  73. Pollack, Andrew (2008年9月9日). “DNA Profile Provider Is Cutting Its Prices”. The New York Times 2017年12月27日閲覧。
  74. Hamilton, David (2008年9月10日). “23andMe's Price Cut: The End of Personal Genomics?”. CBSNews.com. オリジナルの2014年7月17日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  75. Krol, Aaron (2014年3月24日). “23andMe Pursues Health Research in the Shadow of the FDA”. Bio-IT World. オリジナルの2014年8月6日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  76. Ramsey, Lydia (2016年9月22日). “23andMe is now offering a $99 genetics test again – but it's very different from the original”. Business Insider 2016年9月26日閲覧。
  77. Gibbs, Samuel (2014年12月2日). “DNA-screening test 23andMe launches in UK after US ban”. The Guardian 2015年10月26日閲覧。
  78. Farr, Christina (2018年2月28日). “23andMe is getting more specific with its DNA ancestry tests, adding 120 new regions”. CNBC 2018年3月29日閲覧。
  79. Hayden, Erika Check. "The rise and fall and rise again of 23andMe", Nature, October 11, 2017. Retrieved April 21, 2018.
  80. Zhang, Sarah. "23andMe Wants Its DNA Data to Be Less White", アトランティック, April 23, 2018.
  81. 23andMe+: An ongoing approach to your genetics (2020年10月1日). 2021年8月5日閲覧。
  82. Petrone, Justin (2010年5月4日). “FDA Clears Illumina's BeadXpress System for Clinical Use” (英語). GenomeWeb
  83. 510(k) Premarket Notification K093128”. FDA. 2017年4月7日閲覧。
  84. Kuchler, Hannah (2020年6月8日). Study links blood type to lower risk of catching coronavirus”. Financial Times. 2020年6月9日閲覧。
  85. Brown, Kristen V (2020年6月8日). 23andMe Provides More Evidence That Blood Type Plays Role in Virus”. Bloomberg. 2020年6月9日閲覧。
  86. 23andMe provides more evidence that blood type plays role in COVID-19 virus (英語). gulfnews.com. 2020年6月9日閲覧。
  87. O'Rourke,Tanya. "How accurate are in-home DNA tests like Ancestry, 23andMe?", WCPO, December 12, 2017. Retrieved April 28, 2018.
  88. Baron, Ethan. "DNA spit kits: 23andMe’s ancestry results ‘most confounding,’ new report says", Chicago Tribune, January 17, 2017. Retrieved April 28, 2018.
  89. Dickey, Megan Rose (2018年8月21日). “23andMe's ancestry tools are getting better for people of color”. TechCrunch 2018年8月24日閲覧。
  90. Mukherjee, Sy. "At-Home DNA Test Kits Are Blowing Up In Popularity. But Are They Accurate?", Fortune, April 2, 2018.
  91. “Genetic tests: Experts urge caution over home testing”. BBC News. (2019年10月17日) 2019年10月17日閲覧。
  92. Stoeklé, HC; Mamzer-Bruneel, MF; Vogt, G; Hervé, C (March 31, 2016). “23andMe: a new two-sided data-banking market model.”. BMC Medical Ethics 17: 19. doi:10.1186/s12910-016-0101-9 {{doi}}: 明示されていないフリーアクセスDOI (カテゴリ). PMC 4826522. PMID 27059184.
  93. Allyse, M (February 2013). “23 and Me, We, and You: direct-to-consumer genetics, intellectual property, and informed consent”. Trends in Biotechnology 31 (2): 68–69. doi:10.1016/j.tibtech.2012.11.007. PMC 6309979. PMID 23237855.
  94. 1 2 3 4 Privacy Policy”. 23andMe (2018年7月17日). 2021年8月5日閲覧。
  95. “Behind at-home DNA testing companies sharing genetic data with third parties”. CBS News. (2018年8月2日)
  96. Brown, Kristen (2017年4月17日). 23andMe Is Selling Your Data, But Not How You Think”. Gizmodo. 2019年5月1日閲覧。
  97. Drabiak, Katherine (2016年2月26日). “Read the Fine Print Before Sending Your Spit to 23andMe”. The Hastings Center
  98. 1 2 Brodwin, Erin (2018年8月3日). DNA-testing companies like 23andMe sell your genetic data to drugmakers and other Silicon Valley startups”. Business Insider. 2021年8月5日閲覧。
  99. Schulson, Michael (2017年12月29日). “Spit and Take”. Slate
  100. 1 2 Pitts, Peter (2017年2月15日). The Privacy Delusions Of Genetic Testing”. Forbes. 2021年8月5日閲覧。
  101. Wisgard, Alex (2019年1月25日). 23andMe sell your data – should you be worried?”. dnatestingchoice.com. 2021年8月5日閲覧。
  102. Fox, Maggie (2017年11月29日). “What you're giving away with those home DNA tests”. NBC News
  103. Will the information I provide be shared with third parties?”. 23andMe. 2019年5月1日閲覧。
  104. Data Protection - GDPR”. 23andMe. 2021年8月5日閲覧。
  105. 1 2 3 It's your Data - Take Control: Data Protection in the EU”. European Commission (2018年). 2019年5月1日閲覧。
  106. McBride, Ryan (2012年11月29日). “23andMe sets stage for stronger ties with pharma”. FierceBiotech. オリジナルの2013年8月8日時点におけるアーカイブ。 2014年7月17日閲覧。
  107. 1 2 Goetz, Thomas (June 22, 2010). “Sergey Brin's Search for a Parkinson's Cure”. Wired 18 (7). オリジナルのJuly 17, 2014時点におけるアーカイブ。 2012年4月5日閲覧。.
  108. 23andMe Makes First Acquisition, Nabs CureTogether To Double Down On Crowdsourced Genetic Research = Jul 11, 2012”. TechCrunch. 2015年2月18日閲覧。
  109. Herper, Matthew (2015年3月12日). “In Big Shift, 23andMe Will Invent Drugs Using Customer Data”. Forbes 2015年10月28日閲覧。
  110. Herper, Matthew (2015年1月6日). “Surprise! With $60 Million Genentech Deal, 23andMe Has A Business Plan” (英語). Forbes
  111. Molten, Megan (2017年9月13日). “23andMe Is Digging Through Your Data for a Parkinson's Cure”. Wired
  112. Pressman, Aaron. "Why 23andme Killed Its Next Generation Gene Sequencing Project", Fortune, October 27, 2016. Retrieved April 17, 2018.
  113. Mullins, N; Lewis, CM (August 2017). “Genetics of Depression: Progress at Last.”. Current Psychiatry Reports 19 (8): 43. doi:10.1007/s11920-017-0803-9. PMC 5486596. PMID 28608123.
  114. Mukherjee, Sy (2017年9月12日). “23andMe Raises Another $250 Million – And Wants to Use Your Genetic Data to Make Drugs” (英語). Fortune
  115. Brown, Kristen V. (2019年2月1日). A Major DNA-Testing Company Is Sharing Some of Its Data With the FBI. Here's Where It Draws the Line”. Fortune. 2021年8月5日閲覧。
  116. 1 2 Transparency Report”. 23andMe (2019年2月15日). 2021年8月5日閲覧。
  117. Terms of Service”. 23andMe. 2019年5月1日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語
  •  23andmeのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「23andme」の関連用語

23andmeのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



23andmeのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの23andMe (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS