007 ムーンレイカーとは? わかりやすく解説

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007 ムーンレイカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 17:32 UTC 版)

007 ムーンレイカー』(ダブルオーセブン ムーンレイカー、Moonraker)は、イアン・フレミングの長編小説『007』シリーズ第3作。1955年ジョナサン・ケープより出版された。英国の億万長者ドラックス卿が国家に寄贈するために作った原爆ロケット「ムーンレイカー」基地の保安主任が変死したことから、後任として派遣されたジェームズ・ボンドの活躍を描くストーリー。全編イギリス国内で物語が進むという、007作品としては異色の展開となる。


  1. ^ ただしフレミングは定冠詞 The を取っている。フレミングは本のタイトルに定冠詞を使うのを好まなかったようで、文法上どうしても The が必要な2つのタイトル(The Spy Who Loved MeThe Man With the Golden Gun)を別として、他には一切これを使用していない。
  2. ^ ドイツのV2ロケットをベースとしており、推進剤を液体水素フッ素に変更するとともに、ドラックスが独占供給しているコルンブ石を用いて精製した合金を使用した高燃焼温度に耐え得る液体燃料ロケット・モーターを使用することで、有効射程を大幅に延長した。
  3. ^ ドラックスは鏡面仕上げのライターで札を読み取るが、ボンドは7♣️のグランドスラムが出来るハンドを仕込んで配る。1965年の日活映画『黒い賭博師』では、そのハンドがそっくり使われている。


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