「漆」を含む見出し語の検索結果(1~10/890件中)
読み方:うるし漆は漆樹の外皮と材部の間にある漆液溝と呼ばれる隙間に入っている樹液で、空気中に出ると乳白色が褐色に変わります。この原液を「なやし」と「くろめ」を行って精製したものが、塗料として工芸品に使...
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:39 UTC 版)「院政期文化」の記事における「漆器・漆製品」の解説漆器には、東京国立博物館所蔵で国宝の『...
名称漆<きゅうしつ>区分重要無形文化財保持者塩多慶四郎<しおだ けいしろう>(石川県)保持者大西勲<おおにし いさお>(茨城県)解説漆は,漆塗を主とする漆芸技法であり,素地の造形から下地の工程を経て上...
読み方:いろうるし漆に種々の絵具を加えて着色したもの。松煙や鉄分による黒漆、朱(硫化第二水銀)による朱漆、石黄による黄漆などがあります。なお昔は白色の彩漆を作るのは困難とされ、明治になって白漆が出てき...
読み方:ちょうしつ漆を何層にも塗り重ねておいて、文様を浮彫し、漆の断層を表わしたもの。彩漆の色により堆朱・堆黒・堆黄などがあります。また朱・緑・黄など異なる彩漆を塗り重ねておき、それぞれの色を彫り表わ...
読み方:のりうるし漆器の下地材料の一つ。生漆と米を混ぜ合わせた糊。
読み方:すきうるし漆の一種で、上質の生漆の水分を取り去った暗褐色の透明度の高いものです。梨子地漆、春慶漆、溜漆はこれから精製します。
読み方:さびうるし砥の粉を水で練って粘土状にしたものを、生漆に混合させたもので、単に錆ともいいます。これを下地に用いたものを錆地といい、これで描いた絵を錆絵といいます。そのほか松皮塗などの変塗にも利用...
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