黒田雷児
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 09:13 UTC 版)
黒田 雷児(くろだ らいじ、1961年 - )は、福岡アジア美術館運営部長。戦後日本前衛美術研究家。別名に黒ダライ児。
経歴
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東京大学大学院人文科学研究科修了。1985年より福岡市美術館学芸員、1999年より福岡アジア美術館学芸員[1]を経て現職[2]。
2011年、『肉体のアナーキズム』で芸術選奨新人賞(評論部門)受賞[4]。
企画
- 第1~5回福岡アジア美術トリエンナーレを共同企画。
- 「闇に刻む光―アジアの木版画運動 1930s-2010s」(2018 - 2019)[5]
著書
- 「肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈」(黒ダライ児名義)
- 「終わりなき近代 アジア美術を歩く2009‐2014」
脚注
- ^ “黒田 雷児|公益財団法人 日本文化藝術財団”. www.jp-artsfdn.org. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “出家したレズビアン写真家 黒田雷児氏 ソフィア 京都新聞文化会議|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞 (2020年2月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “東京中心のアート界の構造に挑む。山本浩貴評「九州派/東京地方 突如来演 2020」”. 美術手帖. 2024年8月29日閲覧。
- ^ “芸術選奨文部科学大臣賞受賞者決定 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2024年8月29日閲覧。
- ^ “◆「闇に刻む光―アジアの木版画運動 1930s-2010s」 オープニング・トーク 『アジア美術史を裏返す-木版画にみる抵抗と解放』”. 福岡アジア美術館. 2024年4月7日閲覧。
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