黒猫・白猫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 黒猫・白猫の意味・解説 

黒猫・白猫

作者村山

収載図書すべて愛すものたち
出版社新風舎
刊行年月2005.12


黒猫・白猫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 22:34 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

黒猫・白猫(くろねこ・しろねこ、Black Cat, White Cat セルビア語: Црна мачка, бели мачор; Crna mačka, beli mačor)は、エミール・クストリッツァの1998年の映画。セルビアのロマンティック・ブラックコメディ。日本公開は1999年8月。130分。

題名の「黒猫・白猫」はつがいのオス猫とメス猫で、単に時おり姿を見せるだけだが、物語の恋愛コメディ的な面を象徴している。ヤクザな父がヤクザの妹と結婚させようとするのを、息子とその恋人が打ち砕くコメディ。

スタッフ

  • 監督 エミール・クストリッツァ
  • 脚本 ゴルタン・ミヒッチ
  • 製作 カール・バウムガルトナー
  • 製作総指揮 マクサ・チャトヴィッチ
  • 編集 スヴェトリク・ミカザイッチ
  • 衣裳 ネボイシャ・リパノヴィッチ
  • 撮影 ティエリー・アルボガスト
  • 音楽 ネレ・カライリチ、ヴォイスラフ・アラリカ、デーシャン・スパラヴァロ
  • 美術 ミレンコ・イェレミッチ
  • 録音 ネナド・ヴカディノヴィッチ
  • 出演 バイラム・セヴェルジャン
  •   スルジャン・トドロヴィッチほか。

あらすじ

ユーゴスラヴィアのとある田舎町。マトゥコ(バイラム・セヴェルジャン)は博打や儲け話に乗っては失敗し、父親のザーリェ(ザビット・メフメトフスキー)に見限られている。新興ヤクザのダダン(スルジャン・トドロヴィッチ)に貨物列車強奪計画を持ちかけるが失敗し、マトゥコは息子のザーレ(フロリアン・アイディーニ)をダダンの妹アフロディタ(サリア・イブライモヴァ)と結婚させる条件を飲む。

ザーレは出会った娘イダ(ブランカ・カティク)と恋仲になり、とうもろこし畑でセックスをする。結婚式当日、ザーリェは孫息子の結婚を憂い、死んでしまう。ザーレはアフロディタに式から脱出するよう促す。花嫁不在で式は大混乱、ダダンはザーレらの仕掛けのため便所の中に落ちてしまう。参列者総出の捜索が始まる。逃げるアフロディタは道中、ノッポの男に助けられる。運命を感じたふたりはその場で結婚を約束。実はこの男の祖父はジプシー世界を牛耳る“ゴッドファーザー”。ダダンはかつて彼の見習だったので、ふたりの仲に口出しできない。“ゴッドファーザー”はザーリェとも旧知の仲ということも幸いし、晴れて二組のカップルが誕生。死んだはずのザーリェも生き返り、孫のザーレにヘソクリを託してふたりを祝福するのだった。

キャスト

  • バイラム・セヴェルジャン ならず者マトゥコ
  • スルジャン・トドロヴィッチ ヤクザのダダン
  • フロリアン・アイディーニ マトゥコの息子ザーレ
  • サリア・イブライモヴァ ダダンの妹アフロディタ
  • ブランカ・カティク ザーレの恋人



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「黒猫・白猫」の関連用語

黒猫・白猫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



黒猫・白猫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの黒猫・白猫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS