長野電鉄3500系電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 07:08 UTC 版)
長野電鉄3500系電車(ながのでんてつ3500けいでんしゃ)は、かつて長野電鉄が運用していた通勤形電車。帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現東京メトロ)日比谷線で使用された3000系を譲受・改造した車両である。
注釈
- ^ 2023年1月19日を以て最後まで残ったN8編成が引退し、3500系は消滅した。
- ^ 2019年12月15日に最後まで残ったO2編成が引退し、O編成(O1〜O6)は消滅した。
- ^ 2020年9月25日に最後まで残ったL2編成が引退し[1]、L編成(L1〜L3)は消滅した。
- ^ なお、O2、O6編成は引退前に、営団、長野電鉄時代共にトップナンバーであったN1編成は引退後に上記の赤帯は撤去され、元営団時代を彷彿させる姿になった。
- ^ 同線のうち信州中野駅 - 湯田中駅間は2006年(平成18年)12月から車内運賃収受が開始されたため、O編成のみが使用されていた。なお、一部のO編成にはワンマン機器を停止して長野まで乗り入れる運用もあった。
- ^ 当系列はかつて日比谷線でも03系に代替されており、全く同一の車両入れ替えが発生することとなった。
出典
- ^ “ニュースリリース 「3600系L2編成」引退に伴い、イベント列車を運行します【速報】”. 長野電鉄公式ウェブサイト. 2020年9月26日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』1993年9月号 p.88
- ^ “「さよならO2編成イベント」を行います!”. 長野電鉄. 2019年11月20日閲覧。
- ^ “長野電鉄 3500系O2編成 さよなら臨時運転(2019年12月7日~)”. 鉄道コム (2019-11-19JST18:55:31). 2019年11月20日閲覧。
- ^ 長野電鉄、東京メトロ日比谷線の「03系」を導入 - 日本経済新聞、2020年1月31日
- ^ “日比谷線初代車両が22年引退へ 長野電鉄に譲渡のマッコウクジラ”. 共同通信. (2020年5月3日). オリジナルの2020年5月3日時点におけるアーカイブ。 2020年5月3日閲覧。
- ^ “さよならL2編成 イベント列車運行” (pdf). 長野電鉄公式ウェブサイト. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “「3500系N7編成」引退記念イベント列車の運行について”. 長野電鉄公式ウェブサイト(wayback machineによる復元). 2022-012-18閲覧。
- ^ “3500系引退に伴うイベント実施について”. 長野電鉄株式会社(Wayback Machineによる復元). 2023年1月19日閲覧。
- 1 長野電鉄3500系電車とは
- 2 長野電鉄3500系電車の概要
- 3 編成表
- 4 脚注
Weblioに収録されているすべての辞書から長野電鉄3500系電車を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から長野電鉄3500系電車を検索
- 長野電鉄3500系電車のページへのリンク