美原エリアゾーンバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 07:24 UTC 版)

美原エリアゾーンバス(みはらえりあぞーんばす)とは、函館市役所亀田支所管内(旧・亀田市)の美原、石川、赤川、神山で函館バスが導入したゾーンバスである。
概要
函館バスは2003年(平成15年)に函館市営バスの路線をほぼそのまま継承した事もあり、市民からも複雑で分かりづらいという声が以前よりあった。そのため函館市がこれらの声を受け、解決策のひとつとして検討してきた運行形態である[1]。
官民組織「市生活交通協議会」が、ゾーンバス導入の検討を行い、美原を拠点として郊外に延びる石川・赤川・神山の3つのゾーンのみで導入する事が決定したのを受けて2022年(令和4年)4月1日に函館バスが導入したゾーンバスである[2][3]。
ゾーンバスの拠点として函館駅前拠点、五稜郭拠点、湯川拠点、美原拠点が検討された。うち、函館駅前拠点、五稜郭拠点は幹線バスの運行距離が短く非効率など、湯川拠点は屋外でのバス停での乗り換えが必要などで見送られ、美原のみの導入になった[2]。
2021年(令和3年)4月1日に函館市役所亀田支所前に運行拠点「美原地区路線バス乗降場」を開設[4]し、翌年よりゾーンバスが導入された[2][3]。
支線バス
- 東山墓園線
- 50系統[3]
- 赤川・五稜郭線(旧105・55系統)
- 55H[3]
- 富岡・美原台・大川線
- 旧・リング
- 58系統[3]
脚注
参考文献
- 市政はこだて令和3年4月 函館市 2021年
- 市政はこだて令和4年3月 函館市 2022年
関連項目
外部リンク
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