神岡ターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/30 14:56 UTC 版)
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神岡ターン(かみおかターン)は、スライド状態にある車体のコントロール技術の一つ。日本人ラリーストの神岡政夫が最初に行ったことからこの名がつくとされるが、本人は認めていない。
概要
通常よりも高速なコーナー進入を行い、通常のクリッピングポイントよりもさらにコーナーの奥にポイントを取る。車体をスライドさせ、スピンする直前に後進のベクトルを与えて車体を安定させ、速度を維持しながらコーナーを脱出する。 コーナーが比較的狭く急であること、スライド時に駆動輪が完全にグリップを失っていること、クラッチや変速機の操作に正確さが要求されること、また変速機への負荷が過大にかかることもあり、神岡ターンを行える・行って効果を得られる条件は限られるが、成功すれば同コーナーをグリップ走行やドリフト走行で走るよりも高速に脱出できるといわれる。当然の事ながら成功するには、アクセル、クラッチ、ブレーキ、サイドブレーキおよびシフトの非常に高度な連携操作と路面状況を瞬時に見極められる眼が要求される。
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