神宮寺 (八尾市服部川)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/14 03:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 神宮寺 | |
|---|---|
 山門 （2014年8月） | |
| 所在地 | 大阪府八尾市服部川9-140 |
| 位置 | 北緯34度37分23秒 東経135度38分36.6秒 / 北緯34.62306度 東経135.643500度 |
| 山号 | 護法山 |
| 宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
| 本尊 | 聖観音菩薩 |
| 創建年 | 伝・貞享年間（1684年-1688年） |
| 開山 | 直宗 |
| 開基 | 伝・丹波の守（万祥院殿四品瑞山紹運大居士） |
| 正式名 | 護法山神宮禪寺 |
| 札所等 | 河内西国霊場第18番 |
| 法人番号 |
1122005002207  |
神宮寺（じんぐうじ）は、大阪府八尾市服部川にある臨済宗妙心寺派の寺院。
概要
貞享年間（1684年-1688年）に直宗和尚が丹波の守（万祥院殿四品瑞山紹運大居士）を開基として当時の地元有力者であった豊門長者の屋敷跡地に創建した[1]。
住宅街の一画にあり、平成年間時点の山門直後にある建物自体は周囲の住宅と同じような外観であるが、一軒家風の建物のさらに奥（東）に本堂がある。 古風な山門の観音開きの扉板に一対の仁王が彫られている[2]。
寺の門前少し西側に、豊門長者の屋敷に出入した者が馬を洗ったと伝わる池（馬洗池）があり[1]、その北側に楠稲荷大明神の小さな祠が鎮座している。祠の側にある2本のクスの大木は八尾市保全樹木である[3]。
脚注
- ^ a b “河内西国三十三観音霊場巡り”. （泉屋ウェブサイト）. 2014年8月15日閲覧。
- ^ じんぐうじ 神宮寺（服部川） - 八尾市観光データベース（一般社団法人八尾市観光協会）
- ^ くすのきいなりだいみょうじん 楠稲荷大明神 - 八尾市観光データベース
外部リンク
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