江別町営人車軌道とは? わかりやすく解説

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江別町営人車軌道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/22 07:56 UTC 版)

江別村営人車軌道(えべつそんえいじんしゃきどう)・江別町営人車軌道(えべつちょうえいじんしゃきどう)は現在の北海道江別市にかつて存在した人車軌道である。江別川左岸の堤防敷内に設けた延長265mの江別川線と石狩川左岸の堤防敷内に設けた延長379.5mの石狩川線の2路線があり、いずれの路線とも軌間1067mmで現在の函館本線と直結していた。自前の車両は保有せず、本線用の貨車を手押しで輸送していた。また、村・町は運送業を行わず、輸送業者が運行し荷主が軌道使用料を負担する形で経営を行っていた。江別川の路線は1902年から1920年まで、石狩川の路線は1905年から1922年まで使われた。(江別村は1916年に町制施行)

参考文献

  • 江別市編纂「新江別市史」
  • 信賀喜代治「幻の江別町営人力鉄道」(北海道史研究第40号 みやま書房 1988年)
  • 和久田康雄「私鉄史ハンドブック」(電気車研究会 1993年)



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