民間航空操縦士訓練学校
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民間航空操縦士訓練学校(みんかんこうくうそうじゅうしくんれんがっこう)は、株式会社Japan General Aviation Serviceが運営する、固定翼機のパイロットを養成する訓練学校である。
民間航空操縦士訓練学校 | |
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所在地 | |
鹿児島県霧島市溝辺町麓270-1 |
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情報 | |
開校 | 2015年10月1日 |
校長 | 只野一博 |
外部リンク | 公式サイト |
概要
エアラインをはじめとするプロ・パイロットの養成に特化した訓練学校である。[1]
鹿児島空港内に校舎を構えている。週5日の全日制・全寮制の訓練学校で、同空港を拠点に全ての訓練を日本国内で実施している。[2]
確実にプロとして通用する人材を選抜するため、入校希望者は入学試験を受ける必要があり、能力・心理適性検査や操縦適性検査が実施される。航空身体検査(第1種相当)に適合する証明も必要である。[3]
単発訓練機には、航空大学校、エミレーツ航空、ルフトハンザ航空、アメリカ空軍士官学校などで採用されているシーラス・エアクラフト社のSRシリーズを採用している。シーラス SR20は、エアライン機の航法を再現可能なシステムを搭載しており、将来の大型機への移行を想定した環境下で訓練を実施できる。双発訓練機には、イタリア空軍の訓練機に採用されているテクナムP2006Tを採用している。[4]このほか、ダイヤモンドDA42NGでも訓練を実施している。[5]
訓練コース
- プロ・パイロット養成コース
- ライセンス保持者編入制度
訓練機材
出典
外部リンク
- 民間航空操縦士訓練学校のページへのリンク