東山城 (巌門山城)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/20 12:36 UTC 版)
東山城 (巌門山城)(ひがしやまじょう 別名いわとやまじょう)は、岡山県備前市吉永町(岩崎北方)にある日本の城跡。
概要
備前市吉永町岩崎北方の東にある標高267.6mの東山に築かれた山城である。備陽記によれば浦上宗景家臣、明石三郎左衛門の居城とある。 城のある備前市吉永町南部は、東の船坂、三石方面より流れる金剛川と、北より流れる八塔寺川の合流するところに開けた平野である。この地は、東西に走る 旧山陽道から八塔寺往来が分岐する交通の要衝であったため、戦略的にも極めて重要な場所であった。
- == 参考文献 ==
- 『吉永町史 通史編 Ⅱ 第4節 戦国時代』編集吉永町史発行委員会
- 発行 備前市 制作 山陽印刷株式会社 2006年
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