新井悠介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 13:50 UTC 版)
新井 悠介(あらい ゆうすけ、1978年7月14日 - )は、日本の実業家。元GMOイプシロン株式会社代表取締役社長、元GMOペイメントゲートウェイ株式会社取締役。複数の企業の設立や経営、社外取締役として活動している。神奈川県横浜市出身。
概要
GMOペイメントゲートウェイ株式会社を中核とするGMOグループで複数の役職を務めたのち、起業家として独立。フィンテック領域を中心に複数の企業に関与し、スタートアップ支援や企業の経営顧問、社外取締役としても活動している。父親は元森永製菓社長の新井徹[1]。
経歴
神奈川県立松陽高等学校、東海大学卒業後、2002年株式会社カードコマースサービス(現・GMOペイメントゲートウェイ株式会社)に入社し、フィンテック業界に参入[2]。 2005年にはイプシロン株式会社(現・GMOイプシロン株式会社)の取締役に就任し、翌2006年に代表取締役社長に昇格した[2]。
2014年、GMOペイメントゲートウェイ株式会社の取締役に就任。2018年にはGMO医療予約技術研究所の取締役も兼務するなど、GMOグループ内で複数の役職を歴任した[2]。
2019年に株式会社スケールを創業し、代表取締役に就任。以降は複数のスタートアップや上場企業の経営にも関与している。 2020年には株式会社ギブリーおよび株式会社ホープの社外取締役に就任。 2021年には、株式会社スパイラリングアップを創業し代表取締役に就任。トラベルブック株式会社、パシフィックポーター株式会社の社外取締役、および株式会社エンズゴルフの代表取締役を務める[2]。 2024年、ネクステージグループホールディングス株式会社の社外取締役に就任[2]。
脚注
- ^ 森永製菓、社長に太田栄二郎氏 20年ぶりの生え抜き 日本経済新聞、2024年1月15日閲覧。
- ^ a b c d e STARTUP DB「新井 悠介」
関連項目
- GMOペイメントゲートウェイ
- 森永製菓
- 日本の企業家一覧
外部リンク
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。
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