大嶽有一とは? わかりやすく解説

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大嶽有一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 07:31 UTC 版)

大嶽有一(おおたけ ゆういち、1949年 - )は日本の鉄彫刻家名古屋造形芸術短期大学の彫塑科を卒業後、スイスに渡り銅版画を作成し始める。その後帰国し、鉄彫刻の制作活動で現在に至る。

略歴

  • 1949年 - 岐阜県多治見市に生まれる[1]
  • 1970年 - 名古屋造形芸術短期大学彫塑科卒業
  • 1971年 - 同 彫塑専攻科在籍
  • 1972年 - 渡欧。ジュネーヴ・スイスに居住。 陶芸家Claude. 彫刻家Henri PRESSET夫妻と出会う。
  • 1975年 - R.MEYER銅版画工房 Puilly で銅版画の指導を受け制作を始める
  • 1977年 - ジュネーヴ州立美術学校彫刻科、同専攻科、版画科を卒業。(1978年まで在学)
  • 1978年 - 作家として銅版画制作に専念
  • 1980年 - 帰国。多治見に於いて主に鉄彫刻の制作活動で現在に至る。
  • 2019年 - 第10回円空賞受賞

個展

  • 1970年 - 桜画廊/名古屋
  • 1971年 - 桜画廊/名古屋
  • 1972年 - 桜画廊/名古屋
  • 1975年 - ギャルリ デ フィロゾフ/ジュネーヴ・スイス
  • 1977年 - 『 Setsuko NAGASAWA et Yuichi OTAKE 』 展 クロニエルホール・アテネ美術館 /ジュネーヴ・スイス
  • 1978年 - ギャルリ プレクチュス/シェブル・スイス
  • 1984年 - Dギャラリー/名古屋
  • 1989年 - ギャラリー キャプション/岐阜
  • 1991年 - ギャラリー キャプション/岐阜
  • 1992年 - INAXギャラリー/東京 (『INAX ART NEWS No.121-大嶽有一展』1992 を参照)
  • 1993年 - NCAF 名古屋コンテンポラリーアートフェア 桜画廊/名古屋市民ギャラリー
  • 1994年 - ギャラリー キャプション/岐阜
  • 1995年 - 新桜画廊/名古屋
  • 1998年 - ギャラリー ハンド/多治見・岐阜
  • 1999年 - ギャルリ ユマニテ/名古屋
  • 2000年 - 半原版画館/瑞浪・岐阜
  • 2001年 - ギャラリー F/美濃加茂・岐阜
  • 2002年 - H.M.Sタナカギャラリー/名古屋
  • 2003年 - 盛岡クリスタル画廊/岩手  
  • 2003年 - ギャルリももぐさ/多治見・岐阜
  • 2008年 - H.M.Sタナカギャラリー/名古屋
  • 2009年 - SHINYA Japanese Art & Design/京都
  • 2011年 - SHINYA Japanese Art & Design/京都
  • 2012年 - 美濃加茂市民ミュージアム/美濃加茂・岐阜
  • 2013年 - SHINYA Japanese Art & Design/京都
  • 2015年 - SHINYA Japanese Art & Design/京都
  • 2016年 - MINGEI/Paris
  • 2018年 - SHINYA Japanese Art & Design/京都

主なグループ展など

  • 1975年 - リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展/旧ユーゴスラヴィア
  • 1976年 - ブリティッシュ国際版画ビエンナーレ展/ブラッドフォード・イギリス
    - ヨーロッパ ミニアチュール版画展/ニュルンベルグ・ドイツ
    - 第2回スイスビエンナーレ 『 イマージュ ミルティプリエ 』 展/ジュネーヴ・スイス
    - iba ( インターナショナルブックアート ) figura-2版画展/ライプツィヒ・ドイツ
  • 1977年 - リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展/旧ユーゴスラヴィア
  • 1978年 - クラコヴィ国際版画ビエンナーレ展/ポーランド
    - 第1回スイスデッサンクワドリエンナーレ 『 新しい世代 』 展/ジュネーヴ・スイス
  • 1979年 - リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展/旧ユーゴスラヴィア
  • 1980年 - クラコヴィ国際版画ビエンナーレ展/ポーランド
  • 1985年 - 岐阜現況展 『 戦後生まれの作家たち 』展 立体部門/岐阜県美術館
  • 1986年 - 岐阜現況展 『 戦後生まれの作家たち 』展 平面部門/岐阜県美術館
    - ドイツと日本の作家たち 『 今日の金属造型 』展 /石川県立美術館.札幌彫刻美術館.山形美術館.神奈川県立美術館
  • 1999年 - 『 景をめぐる五感のかたち 』展/名古屋市民ギャラリー/愛知
  • 2005年 - 『 素材への思い -力と可能性- 』展 美濃加茂市民ミュージアム/美濃加茂・岐阜

パブリックコレクション

  • ローザンヌ州立美術館/スイス
  • ジュネーヴ アリアナ美術館/スイス
  • 岐阜県美術館[1]
  • 岐阜市神田町通り/岐阜
  • VRテクノプラザ/各務原・岐阜
  • 美濃加茂市民ミュージアム/美濃加茂・岐阜

(『Yuichi OTAKE Sculpture of Iron 1981-2000』より引用)

脚注

  1. ^ a b No: PR1987-007大嶽 有一(オオタケ ユウイチ)【1949年 - 】”. 岐阜県美術館. 2015年11月25日閲覧。

参考文献




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