吉村やよひとは? わかりやすく解説

吉村やよひ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 04:44 UTC 版)

吉村やよひ1970年 - )は東京出身の劇作家・演出家・女優。1998年に劇団「ひげ太夫」を旗揚げし、座長を務めている [1] [2]

ひげ太夫

ひげ太夫(1998年-)は吉村やよひが主宰する女性だけの劇団。キャッチコピーは「ヒゲを付けた女たちが繰り広げる出し物芸」[2]。全作品が吉村やよひの作・演出である。第3回公演より、組体操によって大道具等を表現している[3]。ストーリーは「男が必ず女に助けられる」内容で、吉村によると「女から見た馬鹿でかわいい男たち」を描いている[2]

上演記録

  • 第1回 「めり込め!! 炎のこぶし」(1998年)
  • 第2回 「蜜林」(1998年)
  • 第3回 「蜜しょん」(1999年)
  • 第4回 「ゴケ百」(1999年)
  • 第5回 「ぞぞ髪」(2000年)
  • 第6回 「修験塚」(2000年)
  • 新宿演劇祭り・休む暇無し「集まれ英雄」(2000年)
  • 第7回 「猛者蒸し」(2001年)
  • 第8回 「凡音結い」(2001年)
  • 第9回 「頭聞岳」(2001年)
  • 第10回 「髪牡丹」(2002年)
  • 第11回 「駒嵐」(2002年)
  • 第12回 「雲丈郭」(2002年)
  • 第13回 「烈々宙王」(2003年)
  • 第14回 「巌目綴り」(2003年)
  • 第15回 「蛮玉殿」(2004年)
  • 第16回 「雀躍天」(2004年)
  • 第17回 「凶翁ヶ浦」(2004年)
  • 第18回 「蛇骨ボウズ」(2005年)
  • 第19回 「アンデス星三郎」(2005年)
  • 第20回 「南獣トウゲ」(2006年)
  • 第21回 「ヒマラヤ頭巾団」(2006年)
  • 第22回 「雲丈郭」(再演)(2007年)
  • 第23回 「碧玉路」(2007年)
  • 第24回 「十傑峡」(2007年)
  • 第25回 「雷神ウツボ」(2008年)
  • 第26回 「熱風ジャワ五郎」(2008年)
  • 第27回 「雲南ジャッカル」(2009年)
  • 第28回 「アユタヤ順風伝」(2009年)
  • 第29回 「赤道ザクロ」(2010年)
  • 第30回 「マドロス豹十郎」(2010年)
  • 第31回 「崑崙クジャク」(2011年)
  • 第32回 「天竺ダイヤモンド」(2011年)
  • 第33回 「雷神ウツボ」(再演)(2012年)
  • 第44回「メコン流れ星」(2024年)[4]

脚注

  1. ^ Q 今年の抱負を教えてください”. 演劇人のリアル. [演劇キック. 2013年1月15日閲覧。
  2. ^ a b c 斎藤博美. “アーティスト・ヴォイス vol.30”. ART遊覧. 2013年1月15日閲覧。
  3. ^ 「ひげ太夫 チラシ集」渡辺佳代編(どろぐま写真館、2010年)
  4. ^ ひげ太夫が4年ぶり本公演、架空の王国と漁師をめぐる「メコン流れ星」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年12月30日). 2023年12月30日閲覧。

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