劉雲_(城陽王)とは? わかりやすく解説

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劉雲 (城陽王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 23:58 UTC 版)

劉雲(りゅう うん)は、紀元前1世紀、古代中国の前漢時代の城陽王である。生年不明、没年は鴻嘉3年(紀元前18年)。死後哀王(あいおう)と諡された。

父は城陽王の孝王劉景で、父の死後、鴻嘉2年(紀元前19年)に城陽王を嗣いだ[1][2]。1年で死に、子がなく、城陽国は絶えた[1][2]

後に兄または弟の劉俚が城陽王に立てられた[3]

脚注

  1. ^ a b 『漢書』巻14、諸侯王表第2。斉悼恵王肥以下。
  2. ^ a b 『漢書』巻38、高五王伝第2。ちくま学芸文庫版『漢書』4、266頁。
  3. ^ 『漢書』の諸侯王表第2では弟。高五王伝第8では兄。

参考文献

関連項目




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