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今小路満冬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 20:06 UTC 版)

 
今小路 満冬
時代 南北朝時代
生誕 永徳3年(1383年
死没 不明
官位 従三位、権中納言
主君 後小松天皇
氏族 二条家庶流今小路家
父母 父:今小路師冬
持冬
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今小路 満冬(いまのこうじ みつふゆ)は、南北朝時代公卿権大納言今小路師冬の子。官位は従三位・権中納言。

経歴

後鑑』義持将軍記第14中応永15年3月15日~29日、『北山殿行幸記』の中に満冬の和歌が収められている。「わきてなを色そふ花も万代の春を契りて君ぞみるべき」

永享4年(1432年)にはすでに亡くなっており、息子の持冬が公卿となっている[1]

官歴

  • 応永14年(1407年)1月5日、正四位下に昇叙。右中将は元の如し。同年3月5日参議に任ぜられる。
  • 応永15年(1408年)1月5日、従三位に昇叙。
  • 応永16年(1409年)3月23日、播磨権守を兼ねる。
  • 応永17年(1410年)10月、権中納言に任ぜられる。

脚注

  1. ^ 『公卿補任』永享4年の条 また、応永17年から永享4年までの動向は不明

参考文献

  • 公卿補任』(新訂増補国史大系)吉川弘文館 黒板勝美、国史大系編集会(編)
  • 『後鑑』(新訂増補国史大系)吉川弘文館 黒板勝美、国史大系編集会(編)
  • 『北山殿行幸記』(新訂増補国史大系)吉川弘文館 黒板勝美、国史大系編集会(編)



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