不完全なふたり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/19 17:57 UTC 版)
| 不完全なふたり | |
|---|---|
| Un Couple Parfait | |
| 監督 | 諏訪敦彦 | 
| 製作 | 澤田正道 吉武美知子 | 
| 出演者 | ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ ブリュノ・トデスキーニ | 
| 音楽 | 鈴木治行 | 
| 撮影 | キャロリーヌ・シャンプティエ | 
| 編集 | ドミニク・オーヴレイ 諏訪久子 | 
| 製作会社 | コム・デ・シネマ ビターズ・エンド | 
| 配給 | ビターズ・エンド | 
| 公開 |  フランス 2006年2月8日  日本 2007年6月30日 | 
| 上映時間 | 108分 | 
| 製作国 |  フランス  日本 | 
| 言語 | フランス語 | 
『不完全なふたり』(ふかんぜんなふたり、Un Couple Parfait)は、諏訪敦彦監督による2005年のフランスと日本合作の映画。
あらすじ
マリー(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)とニコラ(ブリュノ・トデスキーニ)という1組の夫婦が友人の結婚式への参加のためにパリを訪れる。彼らは間もなく離婚するつもりでいることを友人たちに告げる。
キャスト
- ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ
- ブリュノ・トデスキーニ
- ナタリー・ブトゥフ
- ルイ=ドー・デ・ランクサン
- ジョアナ・プレイス
- ジャック・ドワイヨン
- アレックス・デスカス
- レア・ヴィアゼムスキー
- マルク・シッティ
- デルフィーヌ・シュイロット
評価
雑誌『Variety』のLeslie Felperinは、同じ主題を扱ったヴァレリア・ブルーニ=テデスキ主演の『ふたりの5つの分かれ路』を想起させる、と指摘した[1]。
第58回ロカルノ国際映画祭にて、審査員特別賞と国際芸術映画評論連盟賞を受賞した[2]。
フランスでは3万人以上の動員を記録した[3]。
脚注
- ^ Felperin, Leslie (2005年8月10日). “Review: ‘A Perfect Couple’”. Variety. 2014年10月19日閲覧。
- ^ “邦題決定! 「Un Couple Parfait」あらため『不完全なふたり』”. CINEMA TOPICS ONLINE (2007年1月24日). 2014年10月19日閲覧。
- ^ “対談 諏訪敦彦(監督)×稲川方人(詩人) - 『不完全なふたり』をめぐって”. 映画芸術 (2007年6月21日). 2014年10月19日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
- 不完全なふたりのページへのリンク

 
                             
                    


