上海市立図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/03 03:55 UTC 版)
上海市立図書館（しゃんはいしりつとしょかん）は、中華民国上海市政府が設立した上海最初の公立図書館である。上海市立図書館は1931年に設立し、最初は上海文廟に位置したが、1936年に江湾に移転した[1]。
上海市立図書館は大上海計画の中核施設である[2]。第二次上海事変中、上海市立図書館は大きなダメージを受けた[3][4]。図書館の建築は1994年の上海市優秀歴史建築のリスト入りを機に再建され、現在は楊浦区図書館として利用されている[5]。
出典
- ^ “80岁老建筑变身杨浦区图书馆新馆国庆开馆”. 新民晚报 (2018年8月14日). 2020年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月24日閲覧。
- ^ “五角场地区的上海市立图书馆” (中国語). 上海近代文献馆 (2009年11月3日). 2012年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月18日閲覧。
- ^ “海派城市考古新发现｜曾经的上海市立图书馆，如今的杨浦图书馆新馆”. www.jfdaily.com. 上观新闻. 2022年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月8日閲覧。
- ^ “旧上海市立图书馆” (中国語). 上海近代文献馆 (2009年5月6日). 2012年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月18日閲覧。
- ^ “80多岁文物建筑变身杨浦区图书馆新馆，国庆期间试运营_文化课_澎湃新闻-The Paper” (中国語). 澎湃新闻. 2024年12月25日閲覧。
- 上海市立図書館のページへのリンク
