ラブスタイル類型論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 14:14 UTC 版)
ラブスタイル類型論(ラブスタイルるいけいろん)とは、ジョン・アラン・リーが『the colors of love』(1973)において提唱した恋愛態度(ラブスタイル)の分類法である[1]。人間が恋愛に対して取りうる態度や考え方を、様々な文献から抽出し生成した6つの型に分類したものである。この類型を測定する心理尺度としてLAS(Love Attitude Scale)やLETS-2(Lee's Love Type scale 2nd version)などがある。
- ^ この訳語は『愛の心理学(2009)北大路書房』による
- ^ ラブスタイル類型論の色彩に擬した部分については後続の研究者がおらず、リー自身も旧版(1989)の"psychology of love"などで考察しているものの、その後は発展させていない。
- ^ 恋ごころの科学p80
- ^ 注3の説明の後で、松井豊はこれを懐疑的に補足している。
- ^ a b 恋ごころの科学p77
- ^ 愛の心理学p129
- ^ 恋愛の心理学p128
- ^ ライフデザイン研究所(1992)など
- ^ 愛の心理学p125
- ^ 心理測定尺度集2に収録
- ^ 下記サイトで測定ができる http://galle.oe-p.com/lets2.php
- ^ 教育用簡易版恋愛尺度の完成
- ^ 恋ごころの科学p83
- 1 ラブスタイル類型論とは
- 2 ラブスタイル類型論の概要
- 3 性差
- 4 参考書籍
- 5 関連項目
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