ヨード酢酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 09:28 UTC 版)
ヨード酢酸(iodoacetic acid)とは、酢酸の2位の炭素に結合している3つの水素のうちの1つが、ヨウ素に置換された有毒な化合物である。モノヨード酢酸(monoiodoacetic acid)、2-ヨード酢酸、ヨードエタン酸などとも呼ばれる場合がある。なお、英語名が似ているヨウ化アセチル(acetyl iodide)とは異なる。
- ^ ただし、融点や沸点は文献によって値に違いが見られる。
- ^ a b c d e “ヨード酢酸”. 厚生労働省職場のあんぜんサイト (2009年3月30日). 2018年9月2日閲覧。
- ^ Iodoacetic Acid(CID:5240)
- ^ a b c ヨード酢酸(CB:3854071)
- ^ a b c d e f g h i j k 大木 道則、大沢 利昭、田中 元治、千原 秀昭 編集 『化学事典』 p.1479 東京化学同人 1994年10月1日発行 ISBN 4-8079-0411-6
- ^ 『Dissociation Constants of Organic Acids and Bases』 p.1
- ^ ビス(ヨード酢酸)無水物
- ^ a b c d e 化学大辞典編集委員会 編集 『化学大辞典 (縮刷版) 9』 p.475 共立出版 1964年3月15日発行 ISBN 4-320-04023-6
- ^ Iodoacetic Acid (CID:5240)(「Safety and Hazards」の節を参照のこと)
- 1 ヨード酢酸とは
- 2 ヨード酢酸の概要
- 3 誘導体
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