ホロール川とは? わかりやすく解説

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ホロール川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 08:43 UTC 版)

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ホロール川
水系 ドニエプル川
延長 308 km
平均の流量 114 m³/s
(河口から114km地点)
流域面積 3340 km²
河口・合流先 プセール川に合流
流域 スームィ州ポルタヴァ州
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ホロール川(ホロールがわ、ウクライナ語:Хорол)は、ウクライナスームィ州ポルタヴァ州を流れる川である。長さ311km、流域面積は334km2である。流域にはムールホロド英語版ホロールドイツ語版といった都市がある。

11月から1月にかけて凍結し、3月から4月初めに氷解する。2月から4月初めは雪解け水や融解によって特に水量が増える。一方、年間40日から50日ほど、上流で渇水するときがある。名前の由来はスキタイ語から生じたという説が有力視されている。

原初年代記』には、1107年に、ルーシの連合軍が壊走するポロヴェツ族に追撃を加え、勝利したことが記されている[1]

出典

  1. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』204-305頁

参考文献

  • ソビエト大辞典(リンク先はロシア語版の同書に関する頁)
  • 國本哲男他訳 『ロシア原初年代記』 名古屋大学出版会、1987年。



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