ホドタとは? わかりやすく解説

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程田

読み方:ホドタ(hodota)

所在 福島県相馬市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ホドタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/03 09:51 UTC 版)

ホドタ[1]ロシア語: Ходота、9世紀末)は、中世の東スラヴ民族の部族集団ヴャチチ族の族長である。

概要

ホトダの名は、キエフ大公ウラジーミル・モノマフの残した『モノマフ公の庭訓(ru)』中に名が記されている[1][2][注 1]。同書によれば、ホドタの率いるヴャチチ族はコリドノがその中心的都市であり、ホドタは息子と共に、二冬に渡ってウラジーミル・モノマフの攻撃を受けたが、この追撃を逃れたと記されている。

ロシアの言語学者A.ザリズニャク(ru)は、ホドタという名が、ノヴゴロドの白樺文書(ru)に見えるスーズダリのホドゥタ(Ходута)という人名と、組成的に近い関係にあると指摘している[3]

脚注

注釈

  1. ^ 『モノマフ公の庭訓』は中村喜和の訳による[1]

出典

  1. ^ a b c 中村喜和『モノマフ公の庭訓』// 『ロシア中世物語集』p114
  2. ^ Поучение Владимира Мономаха (Институт русской литературы (Пушкинский Дом) РАН)
  3. ^ Зализняк А. А. Древненовгородский диалект. Часть вторая. Тексты с комментариями. Раннедревнерусский период. Раздел А (XI — 1 четв. XII в.)

参考文献

  • 中村喜和訳 『ロシア中世物語集』、筑摩書房、1985年


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