ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)の意味・解説 

ベルナール・ダルマニャック (パルディアック伯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 11:21 UTC 版)

ベルナール・ダルマニャック
Bernard d'Armagnac
パルディアック伯
ベルナールのシール
在位 1424年 - 1462年

出生 (1400-03-26) 1400年3月26日
死去 (1462-05-04) 1462年5月4日(62歳没)
配偶者 ヌムール女公エレオノール・ド・ブルボン
子女 ジャック
ジャン
家名 アルマニャック家
父親 アルマニャック伯ベルナール7世
母親 ボンヌ・ド・ベリー
テンプレートを表示

ベルナール8世・ダルマニャックフランス語:Bernard VIII d'Armagnac, 1400年3月26日 - 1462年5月4日)は、パルディアック伯(在位:1424年 - 1462年)、ラ・マルシュ伯およびカストル伯(在位:1438年 - 1462年)。

生涯

ベルナールはアルマニャック伯ベルナール7世ボンヌ・ド・ベリーの次男である[1]。ベルナールは1429年パテーの戦いに参加した。同年、ラ・マルシュ伯ジャック2世の娘で女子相続人のエレオノールと結婚した[2]。ジャック2世はナポリ女王ジョヴァンナ2世の2番目の夫となっていた[3]。ベルナールは1441年にラ・マルシュ伯領の中将(lieutenant général)およびリムーザンの総督となり、1461年にはラングドックおよびルシヨンの中将となった。

子女

ヌムール女公エレオノール・ド・ブルボンとの間に以下の子女をもうけた。

  • ジャック(1433年 - 1477年)[2] - ヌムール公、ラ・マルシュ伯、カストル伯、パルディアック伯
  • ジャン(1440年 - 1493年) - オーリヤック修道院長

脚注

  1. ^ de Wavrin 2012, p. 220.
  2. ^ a b Potter 1995, p. 376.
  3. ^ Woodacre 2013, p. 91.

参考文献

  • Potter, David (1995). Keen, Maurice. ed. A History of France, 1460–1560: The Emergence of a Nation State. Macmillan 
  • de Wavrin, Jean (2012). Recueil Des Chroniques Et Anchiennes Istories de la Grant Bretaigne, À Present Nommé Engleterre. 4: From A.D. 1431 to A.D. 1477. Cambridge University Press 
  • Woodacre, Elena (2013). The Queens Regnant of Navarre: Succession, Politics, and Partnership, 1274-1512. Palgrave Macmillan 
先代:
ジャン1世
パルディアック伯
1424年 - 1462年
次代:
ジャック
先代:
ジャック2世
ラ・マルシュ伯
カストル伯
1438年 - 1462年
(エレオノールと共治)
次代:
ジャック



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)」の関連用語

ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベルナール・ダルマニャック_(パルディアック伯)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベルナール・ダルマニャック (パルディアック伯) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS