ヘラルト・シボンとは? わかりやすく解説

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ヘラルト・シボン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/15 07:35 UTC 版)

ヘラルト・シボン
名前
本名 ヘラルト・シボン
ラテン文字 Gerald Sibon
基本情報
国籍 オランダ
出身地 エメン
身長 198cm
選手情報
ポジション FW
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1993–1994 トゥウェンテ 3 (0)
1994–1996 VVV 53 (34)
1996–1997 ローダJC 34 (13)
1997–1999 アヤックス 24 (4)
1999–2002 シェフィールド・ウェンズデイ 129 (36)
2002-2004 ヘーレンフェーン 38 (19)
2004-2006 PSV 21 (7)
2006-2007 ニュルンベルク 10 (0)
2007-2010 ヘーレンフェーン 84 (24)
2010-2011 メルボルン・ハーツ 27 (7)
2011-2012 ヘーレンフェーン 14 (2)
代表歴
2008 オランダ U-23 4 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヘラルト・シボン (Gerald Sibon, 1974年4月19日 - ) は、オランダ出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード。

クラブキャリア

ヨーロッパ

1993-94シーズン、FCトゥウェンテでキャリアをスタートさせるが、3試合の出場に留まった。

1994-95シーズンより、エールステ・ディヴィジVVVフェンローへ移籍。VVVでは2シーズンで34ゴールを挙げるなど活躍し、1996年、ローダJCへ加入して1部復帰を果たし、13ゴールを挙げる印象に残る活躍。

1997年、アヤックス・アムステルダムに移籍。しかし、ブライアン・ラウドルップをはじめ、ワンベルト、ショタ・アルベラーゼ、ゲオルギ・キンクラーゼらの後塵を拝し、出場機会には恵まれなかった。

1999年、イングランド・プレミアリーグのシェフィールド・ウェンズデイFCへ移籍金200万ポンドで移籍。オランダ代表MFヴィム・ヨンクベルギー代表FWジル・デ・ビルデと同僚になった。

4シーズンを過ごしたシェフィールド・ウェンズデイFCでは43ゴールを挙げ、3シーズン連続でクラブ内得点王、2年連続で年間最優秀選手を獲得した。

2002年、SCヘーレンフェーンに加入し、エールディヴィジに復帰する。2年間で38試合に出場し、19得点。

2004年、PSVに加入。ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクホベルチ・ピーニョ・デ・ソウザとポジション争いを演じ、2004-05シーズンのエール・ディヴィジ優勝を勝ち取る。

2006年7月、サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)1.FCニュルンベルクにフリートランスファーで加入[1]。1年間プレーした後、2年契約でヘーレンフェーンに復帰。

オーストラリア

2010年5月、オーストラリア・Aリーグメルボルン・ハートと契約。同胞のン・ファント・シップの指揮を受けることとなった[2]。 すぐにレギュラーの座を確保し、主に司令塔の役割を担った[3]。一方で得点感覚も衰えておらず、7得点を記録し、チーム2位の得点数となった[4]。 メルボルン・ダービーで決めたゴールなどフリーキックでファンの心を掴み、本人も契約延長を望んでいたが、クラブからの契約延長のオファーはなく[5]、最終戦を前に退団を発表した[6]

ヨーロッパ復帰

2011年6月27日、古巣であるSCヘーレンフェーンと契約したことが発表された。3度目の加入[7]。2012年5月ヨーロッパ・リーグ出場を逃す結果となったフェイエノールト戦を最後に現役を引退[8]

代表歴

2008年、北京オリンピックを戦うオランダ代表のメンバーに選出される。アメリカ戦では93分に2-2となる同点弾を、日本戦では73分に決勝点となるPKを決めた。

獲得タイトル

参考文献

  1. ^ Sibon makes a move to 1. FC Nurnberg”. PSV NL. 2011年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月9日閲覧。
  2. ^ Melbourne Heart Sign Dutchman Gerald Sibon From Heerenveen”. Goal.com (2010年5月21日). 2013年8月31日閲覧。
  3. ^ Hand, Guy (2011年1月4日). “Sibon has heart set on extra year”. Herald Sun. 2013年8月31日閲覧。
  4. ^ Gerald Sibon joins Heart exodus”. The Australian (2011年2月9日). 2013年8月31日閲覧。
  5. ^ Marquee man forced out by Heart”. ABC News (2011年2月9日). 2013年8月31日閲覧。
  6. ^ Gerald Sibon is leaving Melbourne Heart”. Herald Sun. 2011年2月9日閲覧。
  7. ^ Sibon als pinchhitter terug bij sc Heerenveen” (Dutch). Voetbalprimeur (2011年6月27日). 2013年8月31日閲覧。
  8. ^ Sibon neemt na 'bizar duel' afscheid van voetbal” (Dutch). Voetbalprimeur (2012年5月6日). 2013年8月31日閲覧。

外部リンク




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