パンタドーム構法
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パンタドーム構法(パンタドームこうほう)とは、川口衞が開発したドーム型建築物の建築方法である。パンタグラフの原理を使うのでパンタドーム構法という。
概要
ドーム型建築物の頂上部分を建築する際は高所で作業するため、非常に難しく危険である。そのため、このパンタドーム構法を使い、構造物をパンタグラフのように折りたたんだ状態でドームの頂上部を地上で建築し、最後に頂上部までジャッキでプッシュアップすることで、安全に作業でき、また工期も縮めることができる。
世界初の採用例はワールド記念ホール。
代表例
- ワールド記念ホール(1984年)
- 出雲ドーム(1992年)
- 福井県産業振興施設(サンドーム福井、1993年)
- 大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム、1995年)
- なら100年会館(1999年)
関連項目
- パンタドーム構法のページへのリンク