ドローンリーグとは? わかりやすく解説

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ドローンリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 05:41 UTC 版)

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DRONE LEAGUE
ドローンリーグの競技会ロゴ
開催間隔 不定期(シーズン1月~10月)
直近大会 2019年10月20日福岡県開催
目的 人に見せるためのドローンレースではなく、競技出場者が楽しむためのレースを実施
公式サイト https://drone-kentei.com/droneleague/

DRONE LEAGUE ドローンリーグとは、ドローン検定協会株式会社がルールを定める無人航空機(ドローン)を用いたドローンレースの大会名称である。

概要

カラフルな電飾やスピード感のあるレース用ドローンを用いてレースの開催自体を興行とする従来のドローンレースと異なり、ドローンレースに出場する人が自ら楽しむためのレースをコンセプトとして開催されている。 野球に例えた場合に、入場料等を収益とするレースがプロ野球とすると、ドローンリーグは、出場するレーサー自身が楽しむ草野球に相当する。

ルール

ドローンリーグのルールは、3つのルールブックによって定められている。また、レギュレーションは、ルールブックとは別にパートとして定められている。大会では、ルールブックとパート番号の組み合わせで競技が行われる。

ルール名称 ルール レース種類
ホワイトレース ホワイトブック 目視内レース
ブルーレース ブルーブック 目視外レース
レッドレース レッドブック プロレース

ルールブックはいずれもドローン検定協会の登録商標である。

パート

パートは、機体レギュレーションやレース種別・コース仕様等が定められている。パート番号の下二桁目より大きい数字(10、20、30・・・)で、グループ分けされており、例えばパート10~パート19は、コース仕様やレース種別がいずれも同じ機体レギュレーションであるため、同じ機体で出場することができる。レース仕様は、タイムレース・着順レース・課題レースの3種類とされている。

パート10番台機体レギュレーション

項目 レギュレーション
ローター数 4ローターに限る
フレームサイズ 対角ローター軸間100mm以上300mm未満
ブレード 制限なし
離陸重量 80グラム以上200グラム未満
バッテリー種別 Li-Poバッテリー(最大4セル)
バッテリー容量 10Wh未満
ローター最大出力 制限なし
灯火 制限なし
FPV 制限なし(ホワイトレースでは使用禁止)

パート20番台機体レギュレーション

項目 レギュレーション
ローター数 4ローターに限る
フレームサイズ 対角ローター軸間30mm以上100mm未満
ブレード 制限なし
離陸重量 100グラム未満
バッテリー種別 Li-Poバッテリー(最大2セル)
バッテリー容量 3Wh未満
ローター最大出力 制限なし
灯火 制限なし
FPV 制限なし(ホワイトレースでは使用禁止)

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