スミス島(サウス・シェトランド諸島)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スミス島(サウス・シェトランド諸島)の意味・解説 

スミス島 (サウス・シェトランド諸島)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 04:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
スミス島
サウス・シェトランド諸島
地理
場所 南極
座標 南緯63度00分 西経62度30分 / 南緯63.000度 西経62.500度 / -63.000; -62.500座標: 南緯63度00分 西経62度30分 / 南緯63.000度 西経62.500度 / -63.000; -62.500
諸島 サウス・シェトランド諸島
面積 148 km2 (57 sq mi)
長さ 20 mi (30 km)
5 mi (8 km)
最高標高 2,105 m (6,906 ft)
最高峰 フォスター山
行政
南極
人口統計
人口 0
追加情報
南極条約の下で管理
テンプレートを表示

スミス島(スミスとう、Smith Island)は、長さ20km、幅8.0kmのサウス・シェトランド諸島最西端にある島である。デセプション島の西72kmのイギリス領南極地域に位置する。面積は148km2である[1]

南島方向から見たスミス島

サウス・シェトランド諸島の発見は、1819年にこの島の名前の由来となったウィリアム・スミスによって最初に報告された。この島は、1820年代よりアメリカとイギリスのアザラシ猟の場として知られており、スミス島という名前は100年以上に渡り国際的に使われているが、ロシアではしばしばボロディノ島(Borodino Island)と呼ばれている。

この島には観測基地や観測所はなく、科学者や登山家も滅多に立ち入らない。最高峰は2105mのフォスター山である。最初の詳細な地形図は、ブルガリアのAntarctic Place-names Commissionとブルガリア陸軍のMilitary Topographic Serviceによって作られ、2009年に英語とブルガリア語で公表された[1]

出典

  1. ^ a b L.L. Ivanov. Antarctica: Livingston Island and Greenwich, Robert, Snow and Smith Islands. Scale 1:120000 topographic map. Troyan: Manfred Worner Foundation, 2009. ISBN 978-954-92032-6-4



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スミス島(サウス・シェトランド諸島)」の関連用語

スミス島(サウス・シェトランド諸島)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スミス島(サウス・シェトランド諸島)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスミス島 (サウス・シェトランド諸島) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS