ジャック3世 (キプロス王)とは? わかりやすく解説

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ジャック3世 (キプロス王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 09:19 UTC 版)

ジャック3世
Jacques III
エルサレム国王
キプロス国王
キリキア・アルメニア国王
ジャック3世と両親
在位 1473年10月3日 - 1474年8月26日

出生 (1473-08-28) 1473年8月28日
キプロスファマグスタ
死去 (1474-08-26) 1474年8月26日(0歳没)
キプロスファマグスタ
埋葬 キプロスファマグスタ、聖ニコラオス大聖堂(現ラーラ・ムスタファ・パシャ・モスク
家名 リュジニャン家
父親 ジャック2世
母親 カタリーナ・コルナーロ
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ジャック3世Jacques III de Chypre, 1473年8月28日 - 1474年8月26日)は、キプロス王、名目上のエルサレム王キリキア・アルメニア王(在位1473年 - 1474年)。「遺腹のジャックJacques le posthume)」と呼ばれた。

生涯

キプロス王ジャック2世と王妃カタリーナ・コルナーロの間の一人息子として、父の死後に誕生した。誕生と同時に空位となっていたキプロス王位を継いだが、生後1年で、父と同様に不可解な状況で急死した。遺骸はファマグスタの聖ニコラオス大聖堂(現在のラーラ・ムスタファ・パシャ・モスク)に埋葬された。王位は摂政を務めていた母カタリーナが引き継いだ。彼の死によりキプロス王家の血筋は絶え、ヴェネツィア共和国によるキプロス島支配はより確実なものとなった。

先代
ジャック2世
キプロス王
〈名目上〉エルサレム王
〈名目上〉キリキア・アルメニア王
1473年 - 1474年
次代
カタリーナ



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