コンスタンチン・モチューリスキーとは? わかりやすく解説

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コンスタンチン・モチューリスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 23:00 UTC 版)

コンスタンチン・モチューリスキーロシア語: Константин Васильевич Мочульский、コンスタンチン・ワシーリエヴィチ・モチューリスキー、1892年1月28日(現行暦2月9日) - 1948年3月21日)は、文芸学者。オデッサ出身[1]

概要

大著『評伝ドストエフスキー』(下記・日本語版では全754頁)を著述した。

ゲシュタポによって逮捕され、ナチスの強制収容所で亡くなった修道女マザー・マリア(エリザヴェータ・スコプツォーワ)ロシア語版とかかわりがあった[1]

略歴

  • 1892年1月28日、オデッサで生まれる[1]
  • 1910年、ペテルブルグ大学文学部ロマンス語・ドイツ語学科入学[1]
  • 1922年、パリに移り住む[1]
  • 1924年、ソルボンヌのロシア学部において教授となる(1941年まで)[1]
  • 1946年、結核になる[1]
  • 1948年3月21日、56歳で亡くなる[1]

著書

  • コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』 松下裕・松下恭子訳、筑摩書房、2000年。ISBN 4480885099
    初刊は1947年、ロシア語で『ドストエフスキー──生涯と作品』[1]で刊行。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 



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