カーソン・ウィリアムズ (野球)とは? わかりやすく解説

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カーソン・ウィリアムズ (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/10 14:43 UTC 版)

カーソン・ウィリアムズ
Carson Williams
タンパベイ・レイズ #7
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンディエゴ
生年月日 (2003-06-25) 2003年6月25日(22歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2021年 MLBドラフト1巡目(全体28位)
初出場 2025年8月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ
プレミア12 2024年

カーソン・エバレット・ウィリアムズCarson Everett Williams, 2003年6月25日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手遊撃手)。右投右打。MLBタンパベイ・レイズ所属。

経歴

2021年MLBドラフト1巡目(全体28位)でタンパベイ・レイズから指名され、7月20日に契約を結んだ(契約金は約235万ドル)[1]。なお、契約しない場合はカリフォルニア大学バークレー校へ進学の予定であった[2]。契約後、傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・レイズでプロデビュー。11試合に出場して打率.282、8打点、2盗塁を記録した。

2022年はA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、113試合に出場して打率.252、19本塁打、70打点、28盗塁を記録した。

2023年はA+級ボーリンググリーン・ホットロッズ英語版、AA級モンゴメリー・ビスケッツ、AAA級ダーラム・ブルズでプレーし、3チーム合計で115試合に出場して打率.257、23本塁打、81打点、20盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ英語版に所属した。

2024年はAA級モンゴメリーでプレーし、115試合に出場して打率.256、20本塁打、69打点、33盗塁を記録した。秋にはプレミア12アメリカ合衆国代表に選出され[3]、銅メダル獲得に貢献した。

2025年、マイナーでは開幕からAAA級ダーラムでプレーし、111試合に出場して打率.213、23本塁打、55打点、22盗塁を記録した。8月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りする[4]と、翌22日のセントルイス・カージナルス戦にて「7番・遊撃手」で先発出場してメジャー初打席で初安打、第3打席では初本塁打を記録した[5]

選手としての特徴

高校時代はセンス溢れる守備と走塁が高評価を得ていた。一方で線が細く、打撃が課題とされてきたが、最終年には母校の打撃記録を更新する成長を見せた[6]。年齢離れした野球IQの高さも魅力である[7]

詳細情報

背番号

  • 77(2025年8月22日 - 同年9月8日)
  • 7(2025年9月9日[8] - )

代表歴

脚注

  1. ^ Marc Tonkin and Payton Titus (2021年7月20日). “Rays top draft pick Carson Williams ready to go after signing for $2.35 million” (英語). Tampa Bay Times. 2022年1月21日閲覧。
  2. ^ Rays select shortstop Carson Williams (No. 28) in first round of 2021 MLB First-Year Player Draft” (英語). MLB.com (2021年7月11日). 2022年1月21日閲覧。
  3. ^ Olympic silver medallist Anthony Gose to don USA uniform at Premier12 as USA Baseball announce 28-man roster” (英語). WBSC (2024年10月21日). 2025年9月8日閲覧。
  4. ^ Darragh McDonald (2025年8月21日). “Rays Promote Carson Williams” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年9月8日閲覧。
  5. ^ St. Louis Cardinals vs Tampa Bay Rays Box Score: August 22, 2025” (英語). Baseball-Reference.com (2025年9月8日). 2025年9月8日閲覧。
  6. ^ 「2021MLB新人ドラフト総括 2021年ドラフト1〜2巡目指名選手リスト」『隔月刊スラッガー』2021年9月号 日本スポーツ企画出版社 74頁
  7. ^ 「Topps Baseball Card 2021 Bowman Draft No.180 Carson Williams」
  8. ^ MLB公式プロフィール参照。2025年9月10日閲覧。

関連項目

外部リンク



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