ウーカシュ・ジガドウォとは? わかりやすく解説

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ウーカシュ・ジガドウォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 06:14 UTC 版)

ウーカシュ・ジガドウォ
Łukasz Żygadło
基本情報
国籍 ポーランド
生年月日 (1979-08-02) 1979年8月2日(45歳)
出身地 スレフフ
ラテン文字 Łukasz Żygadło
身長 200cm
体重 89kg
選手情報
所属 スチーム・ヘマルポル・ノルヴィド・チェンストホヴァ
背番号 15
ポジション S
利き手
スパイク 337cm
ブロック 325cm
獲得メダル
ポーランド
世界選手権
2006 東京
ワールドカップ
2011 東京
欧州選手権
2011 ウィーン
ワールドリーグ
2011 グダニスク
2012 ソフィア
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ウーカシュ・ジガドウォ(Łukasz Żygadło、1979年8月2日 - )は、ポーランドの男子バレーボール選手。ポジションはセッター。元バレーボールポーランド男子代表

来歴

クラブチーム

スレフフ出身。ジュニアのクラブチームを経て、1997年、AZSチェンストホヴァへ入団。1998/99シーズンのポーランドプラスリーガで優勝を果たした。2000/01シーズンのプラスリーガとポーランドカップで準優勝した。2001/02シーズンはエネア・チャルニ・ラドムでプレーした。2002/03シーズンはPGE GiEKスクラ・ベウハトゥフでプレーした。2004/05シーズンはギリシャリーグのパナシナイコス・アテネでプレーしリーグ3位、欧州チャンピオンズリーグでベスト8だった。2005/06シーズンはトルコリーグのハルクバンク・アンカラでプレーしトルコリーグで3位となった。2006/07シーズンはロシアリーグのVC Dynamo-Yantar Kaliningradでプレーした。2007/08シーズンはGrupa Azoty ZAKSAケンジェジン=コジレと契約しポーランドプラスリーガで6位となった。2008年、イタリアセリエA1のトレンティーノ・バレーへ移籍し4年間在籍した。セリエA1リーグでは優勝1回(2010/11シーズン)、準優勝3回(2008/09、2009/10、2011/12シーズン)を果たした。欧州チャンピオンズリーグでは3連覇に貢献し、2009/10シーズンにはベストセッター賞を受賞した。2010年と2011年の世界クラブ選手権で金メダルを獲得した。2012/13シーズンはロシアリーグのFakel Novy Urengoyでプレーした。2013/14シーズンはゼニト・カザンへ移籍し、ロシアスーパーリーグで優勝、スーパーカップで準優勝した。2014/15シーズンは再びトレンティーノ・バレーと契約し、セリエ1リーグで優勝を、イタリアカップで準優勝した。2015/16シーズンからはイランのSarmayeh Bankでプレーし、在籍した3シーズンすべてでリーグ優勝に貢献した。2018/19シーズンはプラスリーガのストチニア・シュチェチンでプレーした。2019/20シーズンからはカタールのアル・アラビSCと契約し、2020/21シーズンのリーグで3位、アジアクラブ選手権で準優勝した。2021/22シーズンからはカタールSCでプレーしている。

代表チーム

2000年、ポーランド代表に初選出され、ワールドリーグでデビュー。2001年、2003年のワールドリーグに出場した。2006年、日本で開催された世界選手権でセカンドセッターとして出場し銀メダルを獲得した[1]。2007年、ワールドリーグで4位となった。2011年に代表へ復帰し同年のワールドリーグで銅メダルを獲得し、同年11月のワールドカップで銀メダルを獲得した[2]。2012年、ロンドン五輪に出場した。

球歴

受賞歴

  • 2010年 - 欧州チャンピオンズリーグ ベストセッター賞
  • 2017年 - アジアクラブ選手権 ベストセッター賞

所属クラブ

  • AZSチェンストホヴァ(1997-2001年)
  • エネア・チャルニ・ラドム(2001-2002年)
  • PGE GiEKスクラ・ベウハトゥフ(2002-2003年)
  • Płomień Sosnowiec(2003-2004年)
  • パナシナイコス・アテネ(2004-2005年)
  • ハルクバンク・アンカラ(2005-2006年)
  • VC Dynamo-Yantar Kaliningrad(2006-2007年)
  • Grupa Azoty ZAKSA Kędzierzyn-Koźle(2007-2008年)
  • トレンティーノ・バレー(2008-2012年)
  • Fakel Novy Urengoy(2012-2013年)
  • ゼニト・カザン(2013-2014年)
  • トレンティーノ・バレー(2014-2015年)
  • Sarmayeh Bank(2015-2018年)
  • ストチニア・シュチェチン(2018-2019年)
  • アル・アラビSC(2019-2021年)
  • カタールSC(2021-2023年)
  • スチーム・ヘマルポル・ノルヴィド・チェンストホヴァ(2024年-)

脚注

  1. ^ Rezende reflects on an emotional victory” (2006年12月3日). 2023年7月23日閲覧。
  2. ^ Russia win World Cup by beating Poland in final match” (2011年12月4日). 2023年7月24日閲覧。

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