インディアナポリス・フージャーズ(1884年)とは? わかりやすく解説

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インディアナポリス・フージャーズ (1884年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 17:12 UTC 版)

ここでは、1884年に、インディアナ州インディアナポリスを本拠地としてアメリカン・アソシエーションに加盟していたプロ野球チームである、インディアナポリス・フージャーズIndianapolis Hoosiers)について記述する。

球団史

1884年のアメリカン・アソシエーションの球団拡張の際加盟。他チームとの実力差があったのか、1884年のチーム防御率は4.20、チーム打率は.233だった。チームのエースだったラリー・マッキオンは開幕から連敗を重ね、チームは最初の1か月を3勝17敗1分と大きく出遅れてしまう。その後一度も上位に顔を出すことなくシーズンを終えた。エースのマッキオンはこの年敗戦数(41)、失点(350)、被本塁打(20)の3つの部門でリーグワーストを記録する。シーズン後半にはかつてボストンの名投手だったトミー・ボンドを所属させたが、ボンドは0勝5敗におわり、この年を最後に現役を引退した。シーズンの最後を10連敗で終えたチームは結局1年で解散となった。

戦績

※順位は勝率による。

年度 リーグ 試合 勝利 敗戦 勝率 順位 監督 本拠地
1884年 AA 110 29 78 .271 12位 ジム・ギフォード
ビル・ワトキンス
Seventh Street Park

所属した主な選手

  • マー・フィリップス:遊撃手。チーム最多の111安打を放った。通算打率.239。
  • ラリー・マッキオン:メジャーで3年間プレー、通算46勝64敗。1884年の41敗と被本塁打20はリーグワースト。

主な球団記録

打撃記録
  • 通算安打数:111(マー・フィリップス)
  • 通算本塁打:6(ジョン・ケリンズ)
  • 通算得点数:58(ジョン・ケリンズ)
投手記録
  • 通算勝利数:18(ラリー・マッキオン)
  • 通算奪三振:308(ラリー・マッキオン)

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