ともしび (1954年の映画)とは? わかりやすく解説

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ともしび (1954年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/26 17:24 UTC 版)

ともしび
監督 家城巳代治
脚本 家城巳代治、神谷量平、寺田信義
製作 伊藤武郎、川久保勝正
出演者 内藤武敏、香川京子、中村伸郎、大塚弘、松山梨絵子
撮影 木塚誠一
配給 北星
公開 1954年6月22日
上映時間 97分
製作国 日本
言語 日本語
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ともしび』は、1954年に公開された日本映画。新世紀プロ製作、家城巳代治監督作品。脚本は家城巳代治、神谷量平、寺田信義による。上映時間97分[1]の白黒作品。

あらすじ

山村の小学校に新任教師(内藤武敏)が赴任し、子供たちの教育に力を注ぐ姿を描いた作品。教師は地域に溶け込みながら村人との交流を深めていくが、生活は困窮しており、妹(香川京子)と二人で慎ましい暮らしを送っている。教育に情熱を注ぐ兄と、それを支える妹の姿を通して、戦後農村の現実と教育への希望を描き出している。[2]

キャスト

  • 内藤武敏
  • 香川京子
  • 中村伸郎
  • 大塚弘
  • 松山梨絵子

スタッフ

公開

  • 1954年6月22日、日本公開[3]

製作

『ともしび』は、秋田県平鹿郡福地村(現・横手市山内地域)でロケ撮影が行われた[4]

映画『ともしび』ロケーション・ハンティングにて(1953年3月、秋田県平鹿郡福地村)。撮影候補地の風景を記録した写真。寺田信義撮影。寺田家所蔵。

評価

2005年にはラピュタ阿佐ヶ谷の特集上映「昭和の銀幕に輝くヒロイン 香川京子」にて再上映され、戦後農村の教育映画として再評価がなされている[2]

出典

  1. ^ ともしび(1954) : 作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年9月17日閲覧。
  2. ^ a b 昭和の銀幕に輝くヒロイン 香川京子(第19弾)”. ラピュタ阿佐ヶ谷. ラピュタ阿佐ヶ谷 (2005年). 2025年9月16日閲覧。
  3. ^ ともしび(1954)”. キネマ旬報データベース. キネマ旬報社 (1954年6月22日). 2025年9月16日閲覧。
  4. ^ 映画『ともしび』(1954年、家城巳代治監督)について”. 国立国会図書館リサーチ・ナビ(秋田県立図書館) (2022年12月26日). 2025年9月20日閲覧。

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