すずき まさじょとは? わかりやすく解説

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鈴木真砂女

鈴木真砂女の俳句

あるときは船より高き卯浪かな
すみれ野に罪あるごとく来て二人
ふるさとの波音高き祭かな
ゆく春や海恋ふものは海で死ね
怖いもの知らずに生きて冷汁
恋を得て蛍は闇に沈みけり
悪相の魚は美味し雪催
春愁をづかづか歩く渚かな
死なうかと囁かれしは蛍の夜
死にし人別れし人や遠花火
男憎しされども恋し柳散る
目刺し焼くここ東京のド真中
笑ひ茸食べて笑つてみたきかな
羅や人悲します恋をして
降る雪やここに酒売る灯をかかげ
鮟鱇と一対一の一句なり
鮟鱇の吊し切とはいたましや
鮟鱇鍋路地に年月重ねたり
鯛は美のおこぜは醜の寒さかな
黴の宿いくとせ恋の宿として
 



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