おれたち夏希と甲子園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > おれたち夏希と甲子園の意味・解説 

おれたち夏希と甲子園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 14:53 UTC 版)

少年ドラマシリーズ > おれたち夏希と甲子園

おれたち夏希と甲子園』(おれたちなつきとこうしえん)は、NHK少年ドラマシリーズとして放送されたテレビドラマ1982年8月2日から6日の18:00 - 18:30に放送、全5話。

概要

脚本は、高星由美子による第31回新人映画シナリオコンクール入選作『野球狂の詩を唄う娘』である。主演の愛田夏希は、この作品でデビューし役名をそのまま芸名として使用した。彼女は高校野球の選手を演じるため、実際に坊主頭になった。

ストーリー

野球好きな夏希は女子だが、夢は野球の名門校である星北高校に入り、憧れの荒木投手の球を受けることであった。彼女は両親に内緒で転校し、野球部への入部を申し込む。しかし、女子の入部を認めていなかった監督は、諦めさせるために「入部したいのなら髪を切れ」と条件を出した。その言葉を真に受けた彼女は、翌日実際に坊主頭となり、再度入部を申し込む。彼女の情熱に根負けした監督は入部を認めた。彼女は、実力で捕手として活躍し、徐々にチームワークも強くなり、甲子園を目指していくが…。

出演

スタッフ

  • 脚本:高星由美子『野球狂の詩を唄う娘』
  • 音楽:深野義和、高橋誠
  • 主題歌:岩崎良美「If・・・もしも」
  • 技術:渡辺秀男
  • 美術:常盤誠一
  • 効果:宮本騏嘉
  • 演出:中村哲志、笹原紀昭
  • 制作:黛叶

その他

  • 映像ソフトとしてビデオ・DVDが発売されている。
  • 主役オーディションの第1条件は、「三分刈りにすること」だったと、ビデオソフトの解説書に愛田夏希がコメントしている。
  • 番組終了後もメンバーで野球チームを作り、試合を行っていた(出典は同上)。
  • 夏希が初めて合宿所に入り、部屋を整理するシーンでは、『野球狂の詩』のコミックス全巻を本箱にしまうシーンがある。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「おれたち夏希と甲子園」の関連用語

おれたち夏希と甲子園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



おれたち夏希と甲子園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのおれたち夏希と甲子園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS