TBSテレビ系列早朝の情報番組枠 各番組の歴史

TBSテレビ系列早朝の情報番組枠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 02:58 UTC 版)

各番組の歴史

1981年4月に『ウェザーショー・空飛ぶお天気スタジオ』が始まる。1983年4月改編で『JNNおはようニュース&スポーツ』が新設されたことで、さらにそれより早い時間へ移動することとなる。これにより朝6時台が開拓されることとなり、『砂川啓介 いま!朝です』や『地球!朝一番』のようなニュース中心の番組から、『ドーナツ6』のような若者向け情報バラエティまで試行錯誤が続く。この時期は都市部でのドーナツ化現象とともに通勤時間が繰り上がることから、在京各局でも早朝5 - 6時台の番組開発競争がなされていた時期でもあり、放送時期で言えばどの局よりも早い開拓であった。

1991年4月改編で『地球!朝一番』と『おはようニュース&スポーツ』が統合し、『JNNニュースコール』に再編される。その後は朝ニュース枠として放送時間も5時台へ前倒し拡大していく。

1996年6月より『おはようクジラ』開始と同時に、早朝5時台の情報番組『お天気クジラ』に再編される。その後はしばらく歴代朝の情報番組枠の名前を一部にかぶせ前座番組としての性格を強める。

2004年4月改編で『ウォッチ!』が5:30開始になると同時に、一旦早朝5時台の情報番組制作から撤収。ニュース専門チャンネル・TBSニュースバードのサイマル放送となる。『朝ズバッ!』の前座番組として2008年4月改編より『早ズバッ!ナマたまご』が開始された。

2014年春改編で『早ズバッ!』が終了。後番組は『あさチャン!』の前座番組である『はやチャン!』。

2015年春改編で『はやチャン!』の後継番組扱いとして、4時台に進出し枠を拡大した『はやドキ!』になる。『はやドキ!』については、『あさチャン!』とは別の出演者・番組セットで進行されたため、『早ズバッ!』・『はやチャン!』などに見られた朝の情報番組枠の予告番組としての性格は一旦弱くなっていた。

2021年秋改編で、『あさチャン!』の終了と『THE TIME,』の開始に伴い、『はやドキ!』が終了。後継番組は『THE TIME'』(ザ・タイム ダッシュ)になる。『THE TIME'』については、『THE TIME,』のスタジオを使用し、多くの出演者が続けて出演するようになるなど、再び朝の情報番組の予告番組としての性格を強めている。


  1. ^ CS・TBSニュースバード制作。現在は定時放送としての放送のみ行っている。2015年3月30日以降も制作局では番組そのものが継続するも、同年3月27日をもってTBSテレビでのネットが打ち切られる。
  2. ^ 2008.3.28のみ「JNNニュースバード」(平日版の最終回)として放送。
  3. ^ 制作局では番組そのものは継続するも、TBSテレビでは2015.3.27をもって打ち切り。


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