Ning
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 22:07 UTC 版)
歴史
Ning は2004年に開発を始め、2005年の10月に一般サービスを開始した。[6] Ningは当初Bianchini, Andreessenとエンジェル投資家の出資によって設立された。2007年の7月にはNingはUS$4400万ドルをベンチャーキャピタルから調達するのに成功した。[7] 2008年の3月には新たに6000万ドルの調達が行われたとの発表があったが、出資者は明らかにされなかった。[8]
<大規模な方針転換>
2010年の4月15日に同社CEOであるJason Rosenthal氏は同社の変革について発表をしたが、それによると無料サービスは提供を打ち切られ167名いた従業員のうち98名のみを残し他は解雇されるということだった。[9][10][11][12][13]
特色
Ningはマイスペースやフェイスブックなどの大手SNSとは異なり、自分で手軽に仲間内だけのソーシャルネットワークサイトを構築できるというのが売りである。ユーザーはNing Appとよばれるサードパーティのアプリケーションを用いてゲームやEコマースなどの機能を手軽に追加していくことができる。また多言語に翻訳されている。(現在[いつ?]20ヶ国語以上の言語に翻訳されておりユーザーは簡単に言語を選択することができる)
2013年にバージョンアップしたNing 3.0では大幅に機能・インターフェイスが更新され、更にカスタマイズ性の高いプラットフォームを実現させた。上記に記述されるNING 2.0の機能を引き継ぎつつHTML5からなるレスポンシブデザインや細かなカテゴリ設定などが導入されており今なお開発・公開が進行している。
脚注
- ^ Social Graph-iti, The Economist, Oct 18, 2007
- ^ Ok, I am excited by Gina Bianchini, Ning BLog, October 3, 2005
- ^ The Story Behind the Ning Name, by Gina Bianchini, Ning Blog, April 11, 2007
- ^ About Ning - Press(公式サイト)
- ^ The Growing Influence of Social Networks(公式サイト)
- ^ Andreessen adds some Ning to the Web, by Martin LaMonica, CNET news, Oct 6, 2005
- ^ Ning news: new investment round, by Marc Andreesen, blog.pmarca.com, Jul 9, 2007
- ^ Ning news: Series D investment round, by Marc Andreessen, April 18, 2008
- ^ Ning、ドラスティックなリストラへ―40%レイオフ、無料SNS廃止
- ^ M・アンドリーセン氏設立のNing、人員削減と無料サービス廃止を実施へ
- ^ M・アンドリーセン氏設立のNing、人員削減と無料サービス廃止を実施へ
- ^ Ning Update, posted 15 april 2010, visited 16 april]
- ^ TechCrunch - Ning’s Bubble Bursts: No More Free Networks, Cuts 40% Of Staff
固有名詞の分類
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