M-1グランプリ2018
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 06:55 UTC 版)
記録
- ケイダッシュステージ所属の決勝進出コンビ(トム・ブラウン)は、第8回(2008年)のオードリーに続いて2組目。
- 2年連続でよしもとクリエイティブ・エージェンシー(現・吉本興業)所属コンビが9組(敗者復活組を含む)となった。
- トム・ブラウン・布川ひろきは札幌吉本に所属歴があるため、決勝進出した全てのコンビに吉本所属経験者がいる初めての大会となった。
- ラストイヤーのコンビが3組決勝進出し、最多となった(ジャルジャル、スーパーマラドーナ、ギャロップ)。ラストイヤーのコンビが複数組決勝に進出したのは、第4回(2004年)以来10大会ぶり(14年ぶり)。
- 連続出場コンビが過去最多の6組(敗者復活組を含む)となり、過半数が前年と同じ顔触れになった。
- 第13回(2017年)で審査員7人制となって初めてかつ唯一、500点台を記録した(ゆにばーすの594点)。また、松本がゆにばーすに対して付けた「80点」は大会復活後の第11回(2015年)以降の最低得点である。
- 第7回(2007年)から8大会連続で、ファーストラウンド9組目のコンビが最終決戦に進出した。
- 初めて1人の審査員が、全てのコンビに90点以上の評点をした(礼二)。
- 島田紳助以外の審査員が「99点」を付けたのは初(志らくがジャルジャルに対して)。
- 霜降り明星は初めて1990年代生まれ同士のコンビとして決勝進出し、最年少優勝者となった[注 9]。
- 2015年の大会復活後、初めて結成10年未満のコンビが優勝した。また、せいやの芸歴5年は優勝時の最短芸歴である[注 10]。
- 平成生まれ同士のコンビ、2010年代に結成したコンビ、復活後(第11回以降)のM-1しか出場経験がないコンビ、ハイスクールマンザイ出身者としても初の優勝者となった。
- 第12回(2016年)から3年連続で同じコンビが2位となった(和牛)。
- 第12回から3年連続で、松本が最終決戦で同じコンビ(和牛)に投票した。
- 前回から2年連続で、ファーストラウンドネタ順6番手のコンビが最下位で終わった。
注釈
- ^ 欠席による日程調整や、敗退後の再エントリーを別々に数えたのべ組数。
- ^ 福島は、「きぬ乃家じん丹」という高座名で活動していた大学生(龍谷大学落語研究会会員→会長)時代の2007年・2009年にも、大学の先輩と「志ん茶」というコンビを組んで出場。いずれも準決勝に進出していたが、「ヤングタウン」としては東京予選の3回戦で姿を消した。
- ^ 2015年から2017年まで吉本興業所属のピン芸人TEAM近藤と「TEAMサツマカワ」[8] としてエントリーしていた。
- ^ サンミュージックプロダクションに2019年5月に所属。
- ^ ワイルドカード枠により準決勝に追加合格。
- ^ 決勝進出歴ありだが、準決勝敗退は初。
- ^ M-1グランプリとキングオブコントの「2冠」の意味(かまいたちは昨年のキングオブコントで優勝している)。
- ^ 過去にシード歴あり。
- ^ せいやは26歳、粗品は25歳。これまでの最年少記録は岩尾望(フットボールアワー)の28歳。
- ^ 二人ともアマチュアとして活動歴がある。せいやは霜降り明星を結成した2013年、粗品はピン芸人として吉本興業に所属した2011年がプロデビュー年である。
出典
- ^ M-1ニュース -「超有名漫画家コンビがM-1の舞台へ!」
- ^ “漫画家・森田まさのり、M-1準決勝進出ならず…自虐ネタで爆笑さらうも”. スポーツ報知. (2018年11月7日) 2022年8月30日閲覧。
- ^ “しゅんしゅんクリニックPと循環器内科医 コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト”. コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト. 2018年11月18日閲覧。
- ^ M-1ニュース -「元五輪代表が念願のM-1出場!」
- ^ M-1ニュース -「巫女さん&漫画家「雅画」!1回戦の結果は…?」
- ^ バーチャルお笑いコンビ「ウノレレ」がM-1予選に参戦!小梅太夫とのコラボも
- ^ バーチャルYouTuber界にお笑いコンビ誕生、M-1出場目指す
- ^ “TEAMサツマカワ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年12月2日閲覧。
- ^ “怪奇!YesどんぐりRPG | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年12月2日閲覧。
- ^ Maruyama, Aina. “初見のインパクトがヤバすぎ!中毒者を生み出し続ける“新人お笑いトリオ”のネタがまさに怪奇”. BuzzFeed. 2020年12月2日閲覧。
- ^ 怪奇!YesどんぐりRPG(インタビュアー:宿無の翁)「「出ればウケるだろって」ピン芸人3人がM-1を目指し「怪奇!YesどんぐりRPG」になった日」『集英社オンライン』、3頁、2022年8月9日 。2022年8月30日閲覧。
- ^ 中島優 (2019年4月25日). “霜降り明星、ギャラに“M-1バブル”まだ来ず…粗品は「借金しました」 (1)”. マイナビニュース. マイナビ. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “霜降り明星・粗品、めちゃくちゃすべる。「すべらない話」の打ち上げで…”. ニッポン放送オンラインニュース (ニッポン放送). (2020年3月5日) 2020年4月11日閲覧。
- ^ “トム・ブラウン、『M-1』での“失態”語る「訳が分からないことを…」”. マイナビニュース (マイナビ). (2018年12月28日) 2021年11月8日閲覧。
- ^ “M-1グランプリ2018に「過去最悪の後味」と皮肉コメントの雨あられ”. アサ芸プラス (徳間書店). (2018年12月8日) 2020年4月11日閲覧。
- ^ “「クソが」「更年期障害かと」 とろサーモン久保田&スーマラ武智、M-1放送後の上沼恵美子への暴言を謝罪”. ねとらぼ (ITmedia). (2018年12月3日) 2023年2月10日閲覧。
- ^ “スーマラ武智「怖い」“あの件”で誹謗中傷2万件”. 日刊スポーツ (日刊スポーツニュース). (2019年3月14日) 2020年4月11日閲覧。
- ^ “『M-1』上沼への暴言騒動 先輩芸人が2人に苦言「本当に情けない話」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年12月7日) 2020年4月11日閲覧。
- ^ “松本人志、“M-1暴言騒動”久保田と武智を叱責「勉強不足。上沼さんをわかっていない」”. ORICON NEWS (オリコン). (2018年12月9日) 2023年2月10日閲覧。
- ^ “上沼恵美子「悪いですけど興味ないです」暴言の久保田&武智に言及”. サンスポドットコム (SANKEI DIGITAL INC.). (2018年12月9日) 2020年4月11日閲覧。
- ^ “「M-1グランプリ2018」優勝コンビをお笑い好き著名人5名が大予想!12・2決戦”. お笑いナタリー. (2018年11月26日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ ““超能力者かよ”DJ KOO「M-1」優勝を3連単で的中!爪痕残す芸人まで当てる”. (2018年12月3日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ “DJ KOOは「平成のノストラダムス」 M-1優勝から3位まで「大予言」で全部当てた”. (2018年12月3日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ “M-1グランプリ”. YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD./よしもとミュージック. 2023年2月10日閲覧。
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