ISO 639 マクロランゲージとは? わかりやすく解説

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ISO 639 マクロランゲージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 03:21 UTC 版)

ISO 639 マクロランゲージは言語コードの国際標準であるが、その定義において、非常に違いの大きい方言と緊密に関連した言語の境界的な場合(方言連続体)や、言語学的な理由というよりは民族的・政治的な理由によって同じまたは異なる言語とされている変種を扱うために、いくつかのマクロランゲージが定義された。ISO 639-2で定義されているうち56の言語がISO 639-3ではマクロランゲージとされる[1]。このマクロランゲージという範疇はエスノローグの第16版に適用されている[2]




  1. ^ Scope of denotation for language identifiers”. SIL International. 2014年10月20日閲覧。
  2. ^ Lewis, M. Paul, ed. 2009. Ethnologue. Dallas: SIL International
  3. ^ Documentation for ISO 639 identifier: ara”. SIL International. 2014年10月20日閲覧。
  4. ^ Documentation for ISO 639 identifier: arb”. SIL International. 2014年10月20日閲覧。
  5. ^
    ISO 639-2/RA Change Notice
    ISO
    639-1
    コード
    ISO
    639-2
    コード
    英語名 仏語名 追加・更新日 変更の種類 Notes
    [-sh] (なし) Serbo-Croatian serbo-croate 2000-02-18 Dep このコードは2000年に非推奨となった。個別言語それぞれにコードが与えられているため(セルビア語・クロアチア語・その後ボスニア語が追加)である。これらは ISO 639-1 の改訂において公開されたが、ISO 639-2 には含まれていなかった。ISO 639-3 ではマクロランゲージ(緊密に関連する個別言語の群に用いる汎用の名称)とみなされる。非推奨であることは2005年の ISO 639 JAC で再確認された。
    sr srp [scc] Serbian serbe 2008-06-28 CC ISO 639-2/B コードは非推奨であり、ISO 639-2/T が推奨される。
    hr hrv [scr] Croatian croate 2008-06-28 CC ISO 639-2/B コードは非推奨であり、ISO 639-2/T が推奨される。
  6. ^ Rimsky-Korsakoff, Svetlana (1967). “Soviet Dungan: The Chinese language of Central Asia. Alphabet, phonology, morphology.”. Monumenta Serica 26: 352–421. 


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