Cymbals
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 06:52 UTC 版)
ミュージックビデオ
監督 | 曲名 |
Power Graphixx | 「Dusseldorf Funk」「Wingspan」 |
山口保幸 | 「RALLY」「My Brave Face」「Do You Believe In Magic?」「Highway Star,Speed Star」「Love Thing」「Situation Vacant」「アメリカの女王」「Visualized!」 |
山口保幸/Power Graphixx | 「Higher than the Sun」 |
黒川静香 | 「午前8時の脱走計画」 |
与えた影響
- このバンドで主に作曲をしていた沖井礼二は作曲の仕事が入る際、よく「Cymbalsのあの曲みたいな感じで」というオーダーを貰うという[5]。
- ファンクポップバンドのカラスは真っ白のシミズコウヘイは、Cymbalsが好きだとインタビューで名前を挙げている[6]。ただし、「Cymbalsに近い」と評価されることもあるデビュー前の曲「ハイスピード無鉄砲」を作ったころはCymbalsのことを知らなかったという[6]。
- 漫画家の紗池晃久は有線放送でCymbalsの「RALLY」を耳にした瞬間に好きになるも、バンド名がわからないままタワーレコードで曲を探し求めた[7]。自身の作品『ロザリオとバンパイア』がアニメ化されたときには、主題歌に対して「Highway Star, Speed Star」の曲を提示して「こんな感じの雰囲気にして欲しい」と希望を出した[8]。そのため、声優の水樹奈々の歌う第1期のオープニングテーマ「COSMIC LOVE」は、藤田淳平の作曲だがCymbalsの楽曲にかなり似た雰囲気になっている[8]。
- 声優の尾崎由香はアニメ『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』第3期のオープニングテーマ「LET'S GO JUMP☆」のカップリング曲を作る際の参考にいろいろな曲を聴き[5]、その中でCymbalsの曲を気に入り「ぜひこういう感じの曲を歌いたいです」と希望したという[5]。担当ディレクターもCymbalsが好きだったことで沖井に依頼が入り、Cymbals風でなおかつアップテンポな曲「僕のタイムマシン」が作られた[5]。尾崎は本人に作曲してもらえるということで喜んだという[5]。
脚注
注釈
出典
- ^ “Cymbals(シンバルズ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2020年12月15日閲覧。
- ^ a b “Cymbals(ビクターエンタテインメント)”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2020年12月15日閲覧。
- ^ 土田真弓、小野田雄 (2015年6月5日). “小沢健二など〈渋谷系〉の象徴的作品からCymbals直系スタイルのOK?NO!!らチルドレン勢まで、90年代を感じる音盤”. Mikiki. タワーレコード. 2020年12月15日閲覧。
- ^ 2000年9月のパワープレイ [FM-NIIGATA 77.5MHz]
- ^ a b c d e “尾崎由香&作家陣が語り合う、歌手としての強みと可能性「曲ごとにまったく違う挑戦があった」”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2018年8月7日) 2022年2月20日閲覧。
- ^ a b “カラスは真っ白|Skream! インタビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト”. Skream!. 激ロックエンタテインメント (2014年6月). 2022年2月20日閲覧。
- ^ 紗池晃久 Akissa Saiké @ ゴーストガール GHOST GIRL[@akissa_saike]「RALLYの音が有線放送から聴こえてきた時、一瞬で好きになってしまって、なのにシンバルズの名前がわからず……」 - 2021年7月26日のツイート、2022年2月13日閲覧。
- ^ a b 紗池晃久 Akissa Saiké @ ゴーストガール GHOST GIRL[@akissa_saike]「ロザリオとバンパイアのアニメ化の際、こんな感じの雰囲気にして欲しいと……」 - 2021年7月23日のツイート、2022年2月13日閲覧。
固有名詞の分類
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