B-スプライン曲線 B-スプライン曲線の概要

B-スプライン曲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 07:14 UTC 版)

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B-スプライン曲線と制御点の例

定義

制御点を とすると、 次のB-スプライン曲線

.

と表される。制御点の個数は 個。ここで はノット(knot)と呼ばれる 個の実数(ベクトル)である。 とすることが多い[1]

また B-スプライン基底関数(B-spline basis function)と呼ばれ、de Boor Coxの漸化式 によって次のように定義される。

B-スプライン曲面

方向に 次で 方向に 次のB-スプライン曲面(B-spline surface)は以下のように表される[2]

.

ノットや基底関数は曲線と同じ。制御点の個数は 個。

ベジェ曲線との関係性

n次B-スプライン曲線は、以下のように制限するとn次ベジェ曲線と同一の式になる。つまりベジェ曲線はB-スプライン曲線の特殊な場合である。

  • 制御点の数は 個。よってノットの数は 個。
  • t が 0 から 1 まで変化するとし、ノットは および



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