探検ドリランド -1000年の真宝-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 01:13 UTC 版)
用語
- ドリランド界
- ミコト達がいた世界を含めてハガンとキバマル、フェイリンとナガレ、ゴード一派がいたそれぞれ別の世界。それらは全てドリランド界の一部で、ドリランド界とはこれらの世界を全て集めた総称でもあるためにそれぞれの世界は真宝門で繋がっている。
- 千年前と千年後
- ミコト達の時代から1000年後のハガン達が生きている時代までのこと。ミコト達が魔王ビザンテとの戦いを終えた数年後に闇に染まったハンターのゴードによって世界が荒らされたために人気だったハンターは一転悪の象徴となり、タブー扱いされるようになったために世界からはハンターがいなくなって行った。
- 女神の雫(めがみのしずく)
- 三大素の女神が世界に散らばる闇のかけらを浄化したもの。古(いにしえ)の力が封印されているためにこの女神の雫を取り込むと真宝力が高まって飲み込んだハガンや雫を養分に育った黄金キノピーはカードを操る力が備わり、封印されたハンターカードからハンターを解放することができるようになる。また、闇の欠片はゴートに関係があるらしい。
- 三大素(さんだいそ)
- 火や水、雷の三つの属性のこと。水は火に強く、火は雷に強く、雷は水に強い。本来は属性の法則には逆らえないが、相手の力量ではその法則を打ち破ることが可能で、また三つの属性には司る女神がおり、水はクララ、火はマチ、雷はソフィアとなる。
- ハンター
- 探検装備を揃えて遺跡や洞窟などに入り、お宝を見つけてくればハンターとみなされた戦士達。ハンターは自分の為にお宝を見つける者もいれば、人々にお宝を分け与えたり、モンスターなどから人々を守るものもいた為に千年前は花形だったが、遺跡などにはキングモンスターのような強力なモンスターが存在している為にハンター達はそれらに対抗するために昔からある真宝力を身に付けるようになり、いつからかハンターは真宝力を使えることが条件になる。
- ハンターカード
- ハンター達が封じられているカードのこと。1000年前に真宝力を得る為にハンターを次々取り込んでいった真宝王ゴードからハンター達を守るために真宝力を持ったハンターを当時ハンターだったゴードを含めて女神達の力を借りたミコトが封印したが、全てのハンターが封印されたわけではなく、パーンやゴードといった例外もあり、ゴードの場合は封印の光が闇を弱らせただけで、封印することまではできなかった。また、封印されたハンターはハガン達の力だけでは完全にカードから自由になることはできないためにハンターとハンターカードは繋がった状態のままで、カードに何かあれば痛みが伝わり、カードが濡れればハンターも濡れ、カードが破られればハンターの命も尽きるが、完全に自由になるためには三人の女神達を集めてその力で封印を解く他ない。
- 炎守隊(フレイムフォース)
- 1000年前にミコトとも交流があったゴードに対抗するために火属性のハンターによって組織された炎の軍団。炎守隊に属していたものは何らかの形で炎守隊の紋章を所持しており、キバマルの洋服とハガンのドリル、ワイルドの真宝力で描いたものなどの様々な形があるが、メンバーはハガンの先祖である隊長のディグラスや見習い隊員だったキバマル、かつてディグラスと組んでいたワイルドなどがいる。1000年前のゴードとの戦いで善戦の甲斐無く敗北し、当時の戦いでディグラスに逃がされたことで生き残ったキバマルを除いてほとんどのハンター達がゴードの餌食となる。
- ロストハンター
- ゴードに忠誠を誓うか、ゴードの闇に染められるなどして闇に染まった失われた時代のハンターのこと。
- 真宝力(まほうりょく)
- ハンターだけが使える力。真宝力が高ければ真宝門を開いて各地を移動したり、火や水、雷の力を自在に操ることができるが、本来は真宝力は誰でも持っており、ハンターはその真宝力が特に強い存在である。
- 真宝門(まほうもん)
- ハンターが別の世界に探検に行く際に使われるもの。真宝門はドリランドの各地に存在するためにハンターはこれを利用してドリランド界のあらゆる場所に移動できるが、普段は目立たないところにあるために通常は見つけ出すだけでも困難である。また、レベルの高い真宝力の使い手は己で真宝門を開くことが出来る。
- キノピーネットワーク
- 各地に無数に生息しているキノピー同士がテレパシーで意識共有している能力。一体のキノピーの経験したことが次の瞬間には他のキノピーへと意識共有されていく、概念的には全世界で一体のみともいえるが、ネットワークには「キノペディア」という詳細な事典も存在し、これによりソフィアは復活後に即座に現状を知ることができた。また、キノペディアは詳細な個人情報も載せられているが、キバマルについてはキノピーを苦手としているためか、削除申請が出ている。
- 真宝震(まほうしん)
- 特異点であったハガンとゴードの真宝力の激突によって発生した時空を超えた衝撃波。それにより封印である「久遠の扉」が破れ、混沌が目覚める。
- ドリ天界(ドリてんかい)
- 人の世であるドリランド界を見守っている神の世界。徳の高いものが招かれ、人であることを捨てて神の座に近づく。
- ドリ魔界(ドリまかい)
- 人の世を地の底から見つめている魔族の世界。ドリ天界と共に神が作った世界と言われており、テルールよりも地下世界にあるが、魔族が住んで闇の力がブレンドされた真宝力を持つ。また、魔族は前作から登場しているが、具体的な名称が登場したのはベリンダ編である。
- 三種の神器
- ドリ天界とドリ魔界、ドリランド界にある極光の翼や翡翠石、中庸の剣のアイテム。三つを揃える事により混沌の子ベリンダのドリゲノムの力を解放させる。
- 宇宙
- ドリランド界の星と様々な星や星雲がある世界。ハルカはそこから来た。
- 混沌の子・創造の子
- ドリゲノムを持つ二人の運命の子。今世では混沌の子がベリンダ、創造の子がフェイリンに当たり、何世代にも渡って転生し続けていた。また、混沌の子が目覚めることにより混沌が生まれ、ドリ天界とドリ魔界が争うことにより混沌が深まって世界が破滅し、完全なる混沌となった時に世界を無にし、無になった後に創造の子がドリゲノムの力で世界を再生すると言われている。
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