ロンリーガールフィフティーン 主要キャラクター

ロンリーガールフィフティーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 16:14 UTC 版)

主要キャラクター

ブリー/lonelygirl15
ブリーは元気な17歳の女の子(シリーズ開始時は16歳)。厳格で信仰心厚い両親の方針で、生活の大半を自宅学習に費やしてきた。彼女は知性にあふれ博識でもあるが、受けてきた過保護な教育のせいで世間知らずが過ぎるところがあり、感情的で、子供っぽさが抜けない。彼女の家族は謎に包まれたカルト組織「ジ・オーダー」the Orderに所属している。シリーズの早い段階から、この組織について「セレマ」Therema〔神秘主義者アレイスター・クロウリー(1875~1947)が発案、体系化した神秘思想〕との類似を指摘されており、憶測を呼んだ。
ダニエル/Danielbeast
ダニエルはブリーの一番の親友。根っからくつろいだ性格で、少しばかり怠惰なところがある反面、ブリーを守るために身を挺す覚悟を持っている。ブリーが時々、空想の世界に飛んで夢見がちになる時にはいつも、諭して現実に連れ戻す役割を引き受ける。また彼は建物に侵入する方法など、臨時のスパイ活動にはうってつけの特技を持っている。
ジョナス/jonastko
ジョナスの初登場は、ジェンマ同様、ブリーへのヴィデオ・レスポンスの投稿だった。裕福な彼の両親は6年前に失踪していて、ジョナス自身は成長するまで乳母に育てられていた。自己紹介によると、今では自由にできる相続財産である広大な屋敷を持ち、ここで一人で生活していたのだった。彼は逃亡中のブリーとダニエルの隠れ家に自宅を提供する。その後3人は屋敷を離れ、山岳地の別荘や彼のおばの家など、ジョナスの見知った数々の場所へと移動を続けることになる。おばの家からの逃亡劇の後、ジョナスは彼女から、両親が実は存命しているが、これまで確証がなかったのだと告げられている。
テイラー/soccerstar
当初からブリーと同様のスタイルでヴィデオを作り続けている、レヴァーへの投稿者。彼女は初め、ジョナス、ダニエル、ブリーたちに接触して、「ジ・オーダー」の儀式に向けて条件を満たす新しい候補者、ジュールスに関する情報を聞かせるために姿を見せた。以後もこの三人に「ジ・オーダー」と戦い続けるための手がかりとなる情報を送り、援助を続けている。
サラ/
テイラーの姉で、元チアリーダー。両親の離婚にひどく心を痛め、人生観、態度や服の趣味にまで分裂した人格を持つようになった。しかしテイラーは、この人格の変化はトラウマに対抗するための演技に過ぎないと言っている。彼女はブリーが「ジ・オーダー」によって連れ去られてしまった際にジョナスとダニエルの仲間に加わり、儀式の完了する前にブリーを助けようとする試みを続けている。



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