ラフティング ラフティング世界大会

ラフティング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 10:21 UTC 版)

ラフティング世界大会

90年代前半から世界選手権を歌った大会が開かれるが、1999年に現在の世界ラフティング協会(IRF)制定の競技ルールで行われた世界選手権が現在も続いている。

日本代表チームが世界大会に初出場したのは1999年、南アフリカのオレンジ川で開催されたキャメルホワイトウォーターチャレンジ(cwwc)が最初。みなかみで結成されたRapid Mastersが前身となり、Team TEIKEI(2002年12月結成)[7] と言うラフティングチームが結成されたことから、国内でレースラフティングが、年々盛んになってきている。ラフティングの世界選手権が行われるようになり、6人制と4人制大会が開かれるようになった。6人制は天然河川で行われる事が多くよりアドベンチャー的な要素を含んで行われる。4人制大会は人工コースで行われる事が多く、より条件を同じくして競技性を高めている。

競技は6人制と4人制は2017年までは同じ種目となっている。4種目(スプリント、H2H、スラローム、ダウンリバー)で4種目の成績で総合優勝を決める。

  • 2003年 6人制・チェコ共和国・バルタバ川で8月27日〜31日行われた。日本チームは「Team TEIKEI」10位(2002年12月結成)[7]
    • 成績 男子 1位 チェコ 2位 ドイツ 3位 ブラジル 女子 1位 ニュージーランド 2位 チェコ 3位 スロバキア
  • 2007年ラフティング世界大会では、日本チームが総合778点で、ブラジル(783点), チェコ(781点)に次ぐ3位の成績を収めた。[8]
  • 2009年ラフティング世界大会はボスニア・ヘルツェゴヴィナで5月17~24日まで開催された。総合成績では男子1位ブラジル2位日本3位イギリス女子1位カナダ2位日本3位チェコ。日本チームは男女ともに準優勝の活躍をみせ、日本のラフティングレーサーチームのレベルが世界トップクラスであることを証明してみせた。[9]
  • 2010年ラフティング世界大会はオランダで7月に開催された。男子日本代表はラフティングチーム・テイケイ。女子日本代表はTHE RIVER FACEである。日本チームは男女ともに総合優勝した。世界大会において一つの国の男女ともに総合優勝したのは今回が初。
  • 2011年コスタリカ大会では男子が2連覇。
  • 2013年は6人制がニュージーランドで行われた。大会ではオープン男子はチーム・テイケイ(日本)が準優勝。40歳以上のマスターズカテゴリーが新設された。マスターズカテゴリー最初の優勝は男子はニュージーランド。日本からはラピットマスターズを襲名したチームが参戦し総合3位に入賞した。
  • 2014年は4人制が行われた。ブラジル大会ではオープン女子ではThe RiverFaceが準優勝を果たした。
  • 2015年は6人制・インドネシア大会(チラリク川)が行われた。
  • 2016年は4人制・UAE大会(WADI人工コース)で行われた。
  • 2017年は6人制・日本大会(四国 ・吉野川)では女子とマスターズ男子が総合優勝した。
  • 2018年は4人制・アルゼンチン大会(アルミネ川)で行われた。
  • 2019年は6人制・オーストラリア大会が5月に予定されている

現在の(IRF)制定する競技の前の世界大会の記録

  • 1993年 7月 第四回ホワイトウォーター世界選手権 トルコ共和国・チョール川[10]
    • 日本からはチーム・ナガラが出場 31チーム中、11位

  1. ^ ラフティングの種類やレース、ツアー”. アクティビティジャパン. 2018年8月19日閲覧。
  2. ^ 『Outdoor』山と渓谷社、1988年9月10日。 
  3. ^ http://yoshinorafting.net/rule/i/on.html
  4. ^ https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/279554
  5. ^ https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/279852
  6. ^ https://ameblo.jp/mukimukikogekoge/entry-11443655632.html
  7. ^ a b カヌージャーナル. (株)海山堂 
  8. ^ www.2009wrc.comの成績表(PDF)
  9. ^ www.2009wrc.com
  10. ^ 『アウトドア』山と渓谷社、1993年11月10日。 
  11. ^ WORLD RAFTING CHAMPIONSHIP 2017 JAPAN OFFICIAL SITE”. 2019年2月7日閲覧。


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