パブロ・アンドゥハル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 23:36 UTC 版)
選手経歴
ジュニア時代
ジュニア時代は67勝16敗(ダブルスで48勝14敗)、2004年6月にジュニア世界ランキング5位にランクインされた。また、マルセル・グラノリェルスとペアを組み2004年全仏オープンジュニア男子ダブルスで優勝した。
2011年 ツアー初優勝
2011年4月ハサン2世グランプリにてツアー初優勝を果たした。
2012年 ツアー2勝目
昨年ツアー初優勝を果たしたハサン2世グランプリでも連覇を果たしてツアー2勝目を挙げた。
2013年 マスターズベスト4
2013年5月世界ランキング113位の時のマドリード・オープンにワイルドカードで出場。世界ランク11位のマリン・チリッチ、ジョン・イズナー、ダニエル・ヒメノ=トラベル、世界ランク15位の錦織圭を破り、自身マスターズ1000初のベスト4に進出する。
2014年 ツアー3勝目
スイス・オープン・グシュタード ではフアン・モナコを破り、ツアー3勝目を挙げた。
2015年 ATP500初の決勝進出
2015年バルセロナ・オープンにて世界12位のフェリシアーノ・ロペス、世界7位のダビド・フェレールらを破りATP500のシングルスで初の決勝進出を果たす。決勝で錦織圭に敗れ準優勝。7月には自己最高位を更新する32位を記録した。
2016年 ツアー4勝目
2016年と2017年は右肘の故障で長期離脱を余儀無くされたが、プロテクトランキングで出場した2018年4月のハサン2世グランプリ決勝でカイル・エドマンドに勝利し、4年ぶりのツアー優勝となる通算4勝目を挙げる[1]。
2019年 グランドスラム4回戦進出
全米オープンでは1回戦でカイル・エドマンドをフルセットで下して、2回戦ではロレンツォ・ソネゴ、3回戦ではアレクサンダー・ブブリクらをストレートで破り、グランドスラム初の4回戦進出。4回戦では第13シードのガエル・モンフィスに敗れた。
2021年 全仏ダブルスベスト4
全仏オープンでは第4シードのドミニク・ティエムを4-6, 5-7, 6-3, 6-4, 6-4のフルセットで破る大金星を挙げた。2回戦ではフェデリコ・デルボニスにフルセットの末に敗れた。しかし同大会のダブルスではベスト4入りを果たした。
- ^ “アンドゥーハルが4年ぶりV=男子テニス”. 時事通信. 2018年4月16日閲覧。
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