ダウト〜あるカトリック学校で〜
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ダウト〜あるカトリック学校で〜 | |
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Doubt | |
監督 | ジョン・パトリック・シャンリー |
脚本 | ジョン・パトリック・シャンリー |
原作 |
ジョン・パトリック・シャンリー 『ダウト 疑いをめぐる寓話』 |
製作 |
スコット・ルーディン マーク・ロイバル |
製作総指揮 | セリア・コスタス |
出演者 |
メリル・ストリープ フィリップ・シーモア・ホフマン エイミー・アダムス ヴィオラ・デイヴィス |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | ロジャー・ディーキンス |
編集 | ディラン・ティチェナー |
配給 |
ミラマックス ウォルト・ディズニー・カンパニー |
公開 |
2008年12月12日 (限定) 2008年12月25日 (拡大) 2009年3月7日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | US$ 20,000,000[1] |
興行収入 | US$ 50,907,234[1] |
第81回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞の4部門にノミネートされた。
あらすじ
1964年、ニューヨーク。厳格なカトリック学校の校長シスター・アロイシアスは、まだ年若い教師であるシスター・ジェイムズに、全ての事に疑惑をもって当たれと厳命していた。そんな折、進歩的で生徒達の人気も高いフリン神父が、黒人少年ミラーと性的な行為を行なったという疑いをジェイムズは持ち、アロイシアスに告白する。僅かな証拠からその疑いが確信に変わるのを感じたアロイシアスはフリンを問い詰めるが、フリンは単なる勘違いであると具体的に証明し、ジェイムズは疑いを解く。しかし「神の意に沿う行為を為すためには、神より遠ざかる手段をとることも辞さない」との信念を持つアロイシアスは、執拗にフリンの「罪」を追及してゆくのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- シスター・アロイシアス - メリル・ストリープ(弥永和子)
- フリン神父 - フィリップ・シーモア・ホフマン(浦山迅)
- シスター・ジェイムズ - エイミー・アダムス(桑島法子)
- ミラー夫人 - ヴィオラ・デイヴィス(喜田あゆ美)
- シスター・ヴェロニカ - アリス・ドラモンド(堀絢子)
- シスター・レイモンド - オードリー・ニーナン(土井美加)
- カーソン夫人 - スーザン・ブロンマート
- クリスティン・ハーレイ - キャリー・プレストン
- ウォーレン・ハーレイ - ジョン・コステロー
- ジミー・ハーレイ - ロイド・クレイ・ブラウン
- ドナルド・ミラー - ジョセフ・フォスター2世
- ノレーン・ハロン - ブリジット・ミーガン・クラーク
スタッフ
- 監督/脚本:ジョン・パトリック・シャンリー
- 製作:スコット・ルーディン、マーク・ロイバル
- 製作総指揮:セリア・コスタス
- 撮影:ロジャー・ディーキンス
- プロダクションデザイン:デヴィッド・グロップマン
- 衣装デザイン:アン・ロス
- 編集:ディラン・ティチェナー
- 音楽:ハワード・ショア
- ^ a b “Doubt (2008)” (英語). Box Office Mojo. 2010年9月27日閲覧。
- ^ Pincus-Roth, Zachary (2007年4月19日). “Meryl Streep and Philip Seymour Hoffman to Star in Doubt Film”. Playbill. オリジナルの2007年4月27日時点におけるアーカイブ。 2008年2月7日閲覧。
- ^ “The benefit of the 'Doubt'”. Daily News (New York). (2008年2月5日) 2008年2月7日閲覧。
- 1 ダウト〜あるカトリック学校で〜とは
- 2 ダウト〜あるカトリック学校で〜の概要
- 3 製作
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の映画作品 |
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