ゲイツ (ガンダムシリーズ) ゲイツR

ゲイツ (ガンダムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 13:34 UTC 版)

ゲイツR

諸元
ゲイツR
GuAIZ R[21]
型式番号 ZGMF-601R[注 3]
全高 20.24m[21]
重量 77.30t[21]
武装 MMI-GAU2ピクウス 76mm近接防御機関砲×2
MA-M21G ビームライフル
MA-MV05 複合兵装防盾システム
MMI-M20SポルクスIV レールガン×2
搭乗者 ショーン
デイル
ザフト軍兵士

ゲイツの戦後改修型。ザクシリーズの本格量産までの繋ぎとしてユニウス条約締結後に開発された[21]。生産性を考慮した改修がなされており、戦闘力は大幅に向上[21]。レールガンを装備するなど、中距離での戦闘力を重視している[22]

より高性能なザクウォーリアをはじめとするニューミレニアムシリーズの量産・配備までの間に主力機として運用された[21]。一部の機体はザフト脱走兵などで構成される反地球連合や反プラント穏健派勢力へ横流しされ、各地のテロやゲリラ活動に使用された[23]

なお、「スペシャルエディション完結編 自由の代償」で追加されたエピローグには、ボディに金色のラインのような装飾が施された機体の残骸が確認できる。

武装(ゲイツR)

MA-M21G ビームライフル
ゲイツに装備されていたものと同じ外観であるが、命中精度が向上していたとみられている[24]
MA-MV05 複合兵装防盾システム
600型に採用されたMA-MV03のビーム刃発生器を1基のみとした装備。レイアウトはドレッドノートに採用されたシールドに類似する[22]
MMI-M20SポルクスIV レールガン
両腰のレールガン。フリーダムの「クスィフィアス」の系列モデルとされる[25]。取り回しに難のあったエクステンショナル・アレスターに代わり装備された[23]。また、連射が可能なプラズマ砲とする資料もみられる[24]。ポルクスとはラテン語でギリシア神話の英雄「ポルックス」の意。

注釈

  1. ^ 一方で、当初の計画段階からゲイツのビーム兵器の通常運用が可能だったとする資料もみられる[7]
  2. ^ 内蔵電源型ではジンのバルルス改が初
  3. ^ 型式番号のRは、「Reinforce=強化する」を意味する[21]

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